【感想・ネタバレ】エンドスタートラインのレビュー

上田アキ

失うことは、はじまるということ。陸上部の早川は、廃校が決まってもなお3年間走り続けた母校のグラウンドで練習を続けていた。ある日、誰もいないはずの校舎から気配を感じ、恐る恐る向かった先で、自分を“幽霊”だという一人の男に出会う。廃校でしか交わることのない幽霊との時間は早川にとっては心地よいものだった。ただひとつ、自分の走る姿を追う熱い視線を除いては――。表題作[エンドスタートライン]を含む、廃校を舞台に繰り広げられる3つの恋に加え、惣菜売り場の彼に胃袋を掴まれたしがないリーマンの甘酸っぱい恋愛模様を描いた[フロム・グリーンキッチン]の計4作品+描き下ろし36Pを収録。

[あかさたな · ★★★★★]

グリーンキッチンの！

高野さん視点なお話があるとのことで購入。高野さん何歳設定だかよくわからず(笑)色々無自覚なんだけど(笑)、素直に受け入れる心が素敵！

＃胸キュン ＃ハッピー ＃癒やされる

[Mickey · ★★★★☆]

短編集

作家買いしている先生です！少しずつ違う話が綴られていますが、どこかで繋がっているという面白さもありよかった！

[ブクログ · ★★★☆☆]

★3.5。短編集。

同時収録のお惣菜屋さん×独身リーマン。これ設定だけで萌える～♪

あと写真家？×初老？の元生徒と教師の話が、印象的だった。ちょっと先生が老けすぎ(なのに)上からなのが引っ掛かった…