あらすじ
「ハッピーエンド」の裏に隠された、おぞましい、この「……」!初版『グリム童話』の登場人物たちの、生々しい息づかいを感じてください。これから寝かしつけようという幼い子どもに、手足を切断するような話など、とてもできない──。そんな批判を受けて改筆される以前の初版『グリム童話』では、残酷な刑罰、男女の性愛なども、あけっぴろげに語られていました。夢のように見えるおとぎ話の中に隠された残酷、狂気、不道徳の世界、そして、当時の人々のアクの強い知恵を、感じてください。収録内容ヘンゼルとグレーテルトゥルーデおばさん長靴をはいた猫わがままな子ども灰かぶり(シンデレラ)千匹皮赤ずきんガチョウ番の娘兄と妹
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Posted by ブクログ
僕らの知っている童話とは違い、怖かった事実。
でも、初版の内容には教育というのがとても感じられた。
大人の方には、是非読んでいただきたい一冊。
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歴史的背景を感じながら、元ある物語はとても残酷なものだと感じました。
私たちに伝えられているのは、メルヘンの世界。
しっかり読みとくと面白いと感じます。
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家にあったので読みました。
怖いです。人間の闇と歴史的背景を知ることができました。
ディズニーで知られているシンデレラのような生優しい物語でなく、残酷さが秘められた裏設定のあるシンデレラは不気味で恐ろしさがあり、奥が深かったです。
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2巻目と同じくかなり面白い!初版はもちろん読んだことないし、聞いたことの無いお話も沢山収録!そして、何より一緒にヨーロッパの時代背景だったり、当時の思想、宗教と一緒に解説がついているのがなんとも嬉しい。一番残酷というか人の心奥の闇を見出したのはわがままな子なのかな。これは、両親には平穏が訪れないだろうなぁ。子供はいつまでも悩みの種とは両親には思わせたくない。
Posted by ブクログ
子供のころに見なくてよかったと思う。
グリム童話が改訂を重ねるうちにストーリーが少しずつ変わった話は聞いたことがある。(日本昔ばなしも変わったと聞くのですごく気になる)始めは子供向けではなかったとはいえ、何故ここまで凄惨、残酷、性愛さを表現するのかは分らない。一般大衆に向けてるとは思えないものだ。
とはいえ、幼少期に現代風のグリム童話を知っていたことで、おさらいや原話を知れると考えればとても興味深く読むことができた。
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グリム童話といっても、知らなかった作品もあり、また昔と成人した今読むと感じ方が違うということもあり面白かった。しかしそれは、子どもには読ますことのできない残酷な描写があるからこそなのかもしれない。解説も付いているので、そこも読むと驚きの真実を知ることができます!
Posted by ブクログ
慣れ親しんだ童話の初版があんなに恐ろしいものだったとは…。
初版のは想像以上に生々しく残酷で、ゾッとした。
でも人間の本性が素直に描かれていて、いつの時代も変わらないのかもと思ったり。
童話って実は奥が深いんだと気づかせてくれた。
解説では当時の時代背景なんかも分かるから、より物語が楽しめた。
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元の話は人々の生活から生まれた民間伝承なので、子供向けの綺麗な絵本に改編されたお伽話とは違って当然。にしても凄まじかった。キリスト教の厳しい戒律の下、親のいうことをきかない子供は厳罰、それでも逆らえば処刑。飢饉には子供を交換して食べる。近親相姦当たり前。魔女らしき女は焼き殺す。シンデレラは邪眼で姉たちの足を切らせる。おどろおどろしい話のなかで『長靴をはいた猫』だけは何もしないイケメン主人公が飼い猫の働きのみで王様の娘と結婚できて王位を継いだりする。女はとにもかくにも清く正しく美しく従順で忍耐を強いられるなか、美しい男が得をする時代だったようだ。
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批判を受けて改筆される以前の初版『グリム童話』について。
残酷、性愛、狂気、不道徳な部分をそのまま紡いでいる。
それぞれの話の終わりに解説があり、分かりやすい。
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子供には聞かせることのできないグリム童話の原点の数々。以前にも似た系統の本を読んだことがあるので知ってる内容もあったけど、著者が違うせいか話の印象がガラッと違って同じ話と感じなかった物もあった。個人的には「長靴をはいた猫」が好きでした(ハッピーエンドだからかな?)
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初版グリム童話の紹介本。本篇の抄訳と解説という構成なので、背景が分かりやすく入門編としてはオススメ。ただ各話とも著者の主観が強く、そのまま受け取ったものか迷う。読みやすく書かれた分、中世ヨーロッパの危うい雰囲気が失われていたのも残念だった。完訳を読んでみたい。
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1、ヘンゼルとグレーテル
2、トゥルーデおばさん
3、長靴をはいた猫
4、わがままな子ども
5、灰かぶり
6、千匹皮
7、赤ずきん
8、ガチョウ番の娘
9、兄と妹
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以前からホントのグリム童話は恐ろしいと聞いていましたが、なかなか読む機会に恵まれず・・・。
本屋さんの平積みで見かけ、お風呂用の一冊として購入。毎日1話ずつ湯船につかって読んでいます。現在3話目『長靴をはいた猫』まで読みましたが、ぞっとするというよりは、子供の頃、絵本で読んだ物語を懐かしく思いながら読んでいる感じ。
若干不自然に感じた絵本のストーリーもこれなら納得という感じがします。
Posted by ブクログ
「長靴をはいた猫」を読みおわたっら、ちょっと切なくなりました。こういう意図があるのかと思うと今まで記憶していたグリム童話が違ってみえて、面白いですね。解説もあわせて読むとなるほど!思えます。
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我々が子供のころ幼稚園で読み聞かされ幸せになっていたヘンゼルとグレーテル、赤ずきん、シンデレラ等有名なグリム童話は、原作に大きな編集を加えたものだったらしいです。
編集が加えられている理由は
原作がグロテスクな表現・エロ表現がふんだんに盛り込まれてけしからんものになっておったからだそうです。
とても編集無しで幼稚園児に聞かせられる代物ではなかったと。
そんなけしからん原作そのまんまのグリム童話が読めるのがコレ!
表紙に書いてあるように「大人もぞっとする」ほど怖くはありませんがヘンゼルとグレーテルのラストは驚きました グレーテルがグレテるんですから
Posted by ブクログ
グリム童話自体、なんだかうろ覚えなので、読んでも「ふーん」としか…。飢餓で子供を食うとか、魔女狩りとか、歴史的背景を考えながら改めて童話を読んでみると面白いかな。,長靴を履いた猫がまさか美少年をモチーフにしていたとは。
Posted by ブクログ
残酷な話が多い。グロは少ないけどね。
物語後の解説が同じ本を読んだ友人と感想を言い合っている気分になってけっこう面白い。
初版シンデレラ(灰かぶり)のラストは結構衝撃だった。