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Posted by ブクログ
親鸞の教えを説いて人々を救うというシンプルな話ではある。だからこそ、蓮如の人柄の良さと情熱が伝わってくる。子供でもわかりやすい文章。この絵師のような、口は悪いが自分の世界で生きる人は小説の登場人物として好かれそう。
母には会えなくても、蓮如は救われたのだろうか。
Posted by ブクログ
子ども向けに やさしく書いた
本願寺の 貧乏な坊さんの 息子として
うまれた 布袋丸。
のちに 蓮如となる。
親鸞を読んだので それなりに期待したのだが。
蓮如の母親思い。
なぜか 伊吹信介の母親への想いとだぶって見えた。
蓮如は ヒトと解け合う能力があり、
母親の言いつけを守って 立派な僧になった
ということであるが、
なぜか マザコン に思えてしょうがなかった。
わかりやすく書くということの難しさを知る。
Posted by ブクログ
蓮如の生涯について、昔話のようにやさしく書かれた作品。
仏教の難解な言葉は一切登場せず、ただ蓮如の生き方を描くことで蓮如の教えを表現している。
子供向けに書かれているが、大人が読んでも面白い。