【感想・ネタバレ】三月某日、クマを拾ったのレビュー

高緒拾

芸大美大受験生のための予備校である、たまよし美術研究所の専属寮・福寿館に住む講師の川瀬久也は穂積という名の男と知り合う。穂積の自暴自棄な行動に振り回されるうちに、川瀬は穂積が今も囚われているある過去への想いを知ることになり――!? 大人の切ない恋を描いた表題作ほか、たま研新入生の“ハル”と“ナツ”のシリーズも収録した著者初の麗人コミックス!!

[ブクログ · ★★★★★]

たまたま何も知らずに買った本で本でしたが。。タイトルや裏表紙の雰囲気からBLらしいものなのだろうと思っていたら大間違い！
重いしハッピーエンドらしいものもないし、なおかつ一回読んだどころじゃ内容が理解できない！
でも、二回目読んで整理したらどっぷりはまっちゃいましたｗｗｗｗ

BLらしくない意外な展開、関係。
また新しいジャンルにはまりそうな予感ですｗ

[ブクログ · ★★★★☆]

好きです～♪「クマ」とそのスピンオフ「ハルナツ」の構成で、どちらもBL的エンドじゃないけどお話が気に入りました。「クマ」はやり直せないことへの後悔は辛い。それを15年も抱えていたほっつーは痛々しいけれど結局自分で心にケリをつけるしかないわけで。「ハルナツ」はアーティストならではのセンシティブなお話。ヘンゲンさんがナツにとっての何なのかはっきりしてないけど、それがハルと繋がるならナツの溢れ出てくる「好き」という感情なのかしらと思ってみたり。この二人の続きが激しく読みたいと思っていたらまだ連載中とか。嬉しい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

うん、難しくてよく分からなかった…拾ったクマの話はおしまいなのかな？絵はとても上手な方なのだと思います。なので、人物の描き分けをもっとハッキリしていただきたい…ほっしーとナツの顔似すぎ…ハルナツシリーズは続きがあるらしいので次のコミックでもうちょっと解明されることを期待。主にヘンゲンさん。とりあえずシリーズ完読して再読しようと思ふ