【感想・ネタバレ】天使のとまどい～侯爵画家に魅入られて～のレビュー

天条アンナ / SHABON

どうして、わたし…なんかに……
美貌の侯爵画家×娼館に売られた田舎娘

花の都シャリエ――娼館に売られた田舎娘のアンジェルは、芸術大学院に通う隣国の侯爵家嫡男・リュシアンにモデルとして見出され、清い身体のまま彼に身請けされることに。すでに画家として成功を収めている彼が描くのは、アンジェルをモデルにした天使の絵。彼の筆でなら天使にもなれるけれど、実際は売られた娘でしかない自分。そんな切なさをよそに、リュシアンはアンジェルの肌を求めてきて……。

[匿名 · ★★★★☆]

娼館に売られた娘

借金のかたに娼館に売られた娘。
娼館に訪れた、絵のモデルの裸婦を必要とした若き侯爵から、その清純さに一目で気に入られる出逢い。
身分違いだけれど、何か出生の秘密があるといいな。

[ブクログ · ★★★☆☆]

娼館に売られたアンジェルは、娼館についた日にたまたま来ていたリュシアンに選ばれてモデルになり、その後も客を取らないままリュシアンだけを相手にして、最後は身請けされるというお話。

ジョセフィーヌという勘違い女も出てきますけど、リュシアンに完全に無視される状態で、アンジェルにとったらいいのだけど、読んでる方からするとちょっと物足りなかったです。

特に陰謀話もなく、普通のお話でした。