【感想・ネタバレ】ＳとＭの恋愛のレビュー

オオヒラヨウ

須山と武藤は親友同士。だったはずなのに、ある日須山に告白された武藤は、彼の口からとんでもない事実を聞いてしまう。クラスメイトからの人望も厚い爽やか好青年の裏の顔は、なんと好きな子が嫌がってるのを見るのが大好きな超ドSだった! 「嫌なのに!」拒んでいても、身体はあっさり心を裏切り須山のプレイに感じてしまう…! 勝つのは理性かカイラクか!?(1話～4話はアクアBLキングダム07年9、11月号、08年1、5月号より収録)

[ブクログ · ★★★★★]

高校生カップル武藤（受）×須山（攻）のカップリングのお話が６編と
高校の図書室司書・白波瀬（受）×体育教師・加地（攻）の
カップリングのお話が１篇収録されています。

私は、武藤の迷いと須山の執着心がすごく気に入りました(#^o^#)・・・
これって変ですかねぇ～

特に、６編目で武藤が言っている
「最初からお前の事好きだと思って抱かれるのが初めてだから－
初めて見たいに緊張するっていってんだよっ」
ていう言葉が印象に残りました（＾＾）

[ブクログ · ★★★☆☆]

頭のいい須山は、物凄い策略を巡らし、結局の所、武藤の合わせて自分の状況を動かしている。そう言う、ＳとＭの力関係が、攻める＝上位ではない事を感じさせてくれる、そう言うBLだったなぁ～。結構、心理面を読み込めるBLだと思った。ＳとかＭとかにあまり関心のない読み方をすると、サラッと読めて終わってしまうかもしれない。個人的には、須山のＳっぷりがもう少し緻密に描かれてた方が萌えた気はするが（笑）