【感想・ネタバレ】世界一わかりやすいコスト削減の授業のレビュー

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Posted by ブクログ

・ECRSの原則
 Eliminate なくせないか
 Combline 一緒にできないか
 Rearrange 順序の変更はできないか
 Simplify 単純化できないか
 P.112

・動作原理の原則
 身体の使用に関する原則
 作業場の配置に関する原則
 設備・工具の設計に関する原則

 P.109

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2016年08月13日

Posted by ブクログ

製造業の会社のコスト削減を、生徒と先生などの会話のやり取りで理解しやすくまとめられている。
製造については知らないことばかりだが、製造における問題点やその対策を垣間見ることができた。

<まとめの項目>
・百聞のコストは一見にしかず
・小さなムダよりも大きなムダ
・一に整理、二に整頓
・すぐに必要のないものはつくらない
・できるだけ「こまめに」つくる
・「段取り」にかける時間を短く
・「必要な作業」に潜む小さなムダを削る
・先人の知恵を借りる
 「動作経済の原則」
  身体の使用 作業場の配置 設備・工具の設計
 「ECRSの減速」
  Eliminate Combine Rearrange Simplify
・一流の改善方法に学ぶ
・「空き時間」を生かしてお互いに助け合う
・他の人が代わりにできるように手順を整理する
・改善はいつからでも始められる
・人を切るだけの会社は見捨てられる
・外部に出ているお金を内部に取り込む
・原価計算のカラクリに惑わされない
・攻めの値下げで売上アップ
・安易に人を増やさない

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2012年05月14日

Posted by ブクログ

コスト削減の説明本。ストーリー仕立てなのは、「ザ・ゴール」シリーズを思い浮かべるが、内容もTOCをかみ砕いたような内容だった。

伝統的な手法で合理化し、発生した余剰人員を付加価値を生む業務へと割り振れば、リストラなしで、コスト削減が達成できる。

それが出来れば、世の経営者は苦労せんわっ!

というようなお話だが、一考の余地はある。

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2010年08月10日

Posted by ブクログ

コスト削減の方法論について居酒屋と工場を舞台にした物語風にして書かれている。

一つの方法論について一パートに分かれており、各パートごとに
まとめがされていてとても読みやすく、わかりやすい構成となっている点は◎。

また、”人を活かす”コスト削減の方法論は個人的にはとても共感がもてるやり方であると思う。

現実にはこの物語のようにうまくいくとは限らない(この物語では決定的に商品力がある会社が前提、実際はそこまで商品力のある会社ばかりではない)とは思うが、最初のとっかかりにはよい本であると思う。

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2010年07月29日

Posted by ブクログ

トヨタ生産方式を導入しようと思っているけど、まず何をしたらいいのかわからない人

トヨタ生産方式について、全くと言っていいほど知らない人

にオススメの本です。


わかりやすく要点がまとめられていて、「世界一わかりやすい」というタイトルの通り、トヨタ生産方式の入門書と呼ぶにふさわしい本です。

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2011年10月10日

Posted by ブクログ

『The Goal』の劣化版だったw。【ポイント】①生産の単位の最適化、②生産現場の最適化、③導線の最適化、④人員配置の最適化、⑤外注業務の内製化による人件費圧縮、⑥戦略的値下げによるシェア拡大。

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2010年08月07日

Posted by ブクログ

 3時間で!と謳っているように、さらっと読めた。
改善の基本がわかる本。動作経済の原則は、大事なことなのにあまり知られていないように思う。
 コスト削減で浮いた原資を使ってより高付加価値を生み出そう、という方向への言及があればなお良かった。
 新入社員や、新しく生産部門に配属になった人向け。

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2020年03月15日

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