『惑星のさみだれ』水上悟志先生 作品!
主人公・桶屋 風太が"過去生"(いわゆる前世)において、彼と因縁のある石神 鉱子によって、自分の"過去生"をみにいく物語です!
とにかく、読者の心をギューっとわしづかみにするような展開やセリフ回しがたくさんあります!
また、一つ一つの過去生に、非常にドラマチックな物語が存在していて、毎回、終盤には、感動して泣きそうになってしまいます。
さらに、過去生を見ていくことで、少しずつ明かされていく、風太と鉱子の因縁も、とても気になってしまい、読む手を止めることができません!
結末も素晴らしく、ぜひ全6巻、通して一気に読んでいただきたい作品です!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
方太朗の過去生も切ないけど、岩菜(鉱子の過去生)とも和解していたし今までの過去生よりは救いのあるものだった気がする。方太朗と岩菜があの後夫婦になって朱里を娘として引き取り、幸せに暮らす姿は見たかったけど。
方太朗の過去生でも因縁は解消できないなんて、フルトゥナはどんだけ極悪なことをやらかしたんだ……もう勘弁してあげてもいいのでは。何がどうなったら因縁が解消できるのかさっぱりわからない。
鉱子の照れ顔とか動揺した顔がかわいかった。