【感想・ネタバレ】コンピューター４０４の殺人のレビュー

エドワード・D・ホック / 皆藤幸蔵

大統領選に備え、選挙専用コンピューターを点検していたジャジーンと技師はわが目を疑った。選挙はまだ先だというのに、インプットした覚えの全くない選挙結果がマシンから出てきたのだ。ただちに調査を始めた二人を何者かの凶弾が襲い、技師が命を落した。沈黙を守っていた過激派グループ〈HAND〉が、また活動を開始したのか? 大統領候補でもないのに突然名前が現われた二人の男は何者なのか? 何一つ明らかにならぬまま第二の殺人が……コンピューター検察局シリーズ第二弾!

[ブクログ · ★★★☆☆]

短編の名手ホックの長編。SFでちょっと話に入るまで時間がかかった。ミステリとしては少し弱い気がするな〜って思って読んでいたら、最後にちょっとヤラれた。