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Posted by ブクログ
本屋で平積みされていた「新田次郎」のキーワードにピクッと反応し、思わず買いました。新田次郎の短編集6編。
山岳サスペンスものが多かった。冬山の描写は臨床感があってとてもよかった。ただ、前回読んでいた有川浩の小説と比べると、バッドエンドが多いことと時代のギャップを感じた。1979年発行の短篇集を集めて、2012年に新装版。万人受けはしない印象。