あらすじ
見つけた、「最初の本」への道。――幼い頃からの夢と大いなる使命を胸に少女は旅立つ。とうとう念願の白道司書(ベルベット)への昇格を果たしたメシェ。しかし、「最初の本」に至る花言葉(シェアト)はなかなか見つかりません。そんな時、『神話標本』の記述に不自然な点があるのに気付きます。そこから、紐解かれるようにメシェの前に真実への扉が開けたのでした。書物と神話が織りなす本格ファンタジー、感動の最終巻――!!
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Posted by ブクログ
ふえぇぇ終わっちゃったよぉ・・・こうやっぱ好きな作品がガッツリ打ち切りっぽく終わられるとしんどいっすよねぇ。1巻読んだだけだと確かにとっつきにくいけど赤星先生のやりたいことが見えてくると面白い作品なんですけど、無念。
今回もメシェはミュカレと共に人と星を繋げ神話を紡いでいきましたが、もっと様々な人、神話をバリエーションよく見ていきたかったです。最後にメシェは自分の見たもの感じたものを足跡として残し一冊の本として世界と繋がると言い旅に出ますが、彼女らしい良い締めだったなぁとも思います。
赤星先生の次回作に期待ですね。