【感想・ネタバレ】「プロ教師」の流儀 キレイゴトぬきの教育入門のレビュー

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Posted by ブクログ

プロ教師の会と法則化は、日本の教育現場から立ち上がった教師集団の両横綱だと思う。前者は、生徒の質的変化、教育の偶然性を重視する。そのため、鋭い問題提起はあるが、具体的な指導方法に対する関心が希薄である。しかし、本書では,珍しく指導法に言及されている。そこで、諏訪氏が超難関校の自主性を重視した指導を理想としているのが意外だった(155ページ)。そうした超難関校の生徒たちは、学校以外の場でその能力を身に付け、学校での活動は息抜きであるのは自明であるのに、である。また、諏訪氏が英語教師であったのも初めて知った。

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2015年01月09日

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