【感想・ネタバレ】秘密結社α＜アルファー＞のレビュー

井田辰彦

お嬢様高校に入学が決まったばかりの坂倉法子は、父親と2人暮らしのちょっと大人しい女の子。ある日、自分の部屋で｢α(アルファー)｣と書かれたカードを見つけ…。
異なるタイプの少女3人が活躍するイダタツヒコ初期のSFコミック。デビュー以前のレア作品｢バンパイアの夜｣、デビュー作｢霧の日｣も収録。

[ブクログ · ★★★★☆]

前作「外道の書」とは打って変わって、とってもお気楽で前向きなオカルトホラーもの。仲良し女子高生3人組の周辺に次々起こる怪奇現象……なんて具合のありがちな話かと思いきや最後は意外な展開に。