【感想・ネタバレ】BONLIN ぼんとリンちゃんのレビュー

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Posted by ブクログ

まずは、映画を3回観て、オーディオコメンタリーを観て、小説を読んで、映画を観直すべき。
ネタバレはしたくないので細かくは書かないが、映画のノベライズ本ではなく一冊の小説としてとても深い。
3人の視点で書かれていることで全てが繋がり、映画「ぼんとリンちゃん」のファンの疑問やモヤモヤを全て教えてくれている。
本当に読んでよかった。今まで出会わなかったことが悔しくてたまらない。
そしてこれから何度も映画を観直そう。

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2020年05月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本屋で見かけて興味をもったので購入。表紙は星野リリィ。腐女子とビッチと幼なじみの男の子の話。腐女子トーク(というか一方的な語り)の用語がとても分かるので、あるあるネタとして楽しんでいた。みゆちゃんの家庭問題を解決しようと悶々するところも悪くなかったし、連絡がとれなくなったみゆちゃんを探しに行くのも良かった。だがねぇ、そのあとがねぇ。ラブホの一室で喧嘩したあと、それぞれ悟ったような感じでぼんちゃんは苦手なことを頑張り、みゆちゃんは好きなことを見つけようとする。ここら辺が納得いかない。みゆちゃんからすればぼんちゃんはとても恵まれているし、みゆちゃんが風俗に走ったのもある意味仕方がないと思える。それなのにみゆちゃんは自分を責めてぼんちゃんに憧れるみたいなこと言うし。みゆちゃんに必要なのは無制限の愛だと思うの。結局筆者も風俗は駄目だと思ってるんだろうな。
ぼんちゃんは努力するでもなく女王になって、与えられた恵まれた環境で生きる。やりたくないことをやるって普通のことじゃん。取り立てて言うべきことじゃないっしょ?志望校落ちたから孤立しました~って自業自得じゃん。

映画が元のようなので、ビジュアルを重視しているのだと思う。ラブホで喧嘩とか、甘ロリの背高のっぽとかね。これに共感できる女の子は、女の友情というものを育んできたのか?私には分からなかった。

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2014年10月11日

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