【感想・ネタバレ】ギガントマキア 1巻のレビュー

あらすじ

数億年に一度繰り返される地球規模の大災厄の彼方。その変わり果てた世界を舞台に語られる生命群の激突。神話の巨人を擁する帝国に、ただ一組の男女が挑む。男の名は「泥労守(デロス)」、女の名は「風炉芽(プロメ)」。彼らの目的と、この世界の成り立ちとは…? 圧倒的な想像力と筆力で描かれたSFロマン開幕!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

巨人戦争(ギガント・マキア)開始!
正しいSFファンタジー、そして冒険。

物凄く読み応えのある1冊です。
(恐らく)数億年後の世界を舞台に、巨大な化け物や亜人種、そして巨人が闊歩する変わり果てた大地を旅する主人公達。
彼らが出会う亜人とその文化の驚異。そして戦い。
どんなに違う外見や生活を持つ相手でも、通じるものがある。言葉よりも雄弁に語る技と心がある。
シンプルですが、熱い肉体言語に心が震えます。

…っていうか、いきなりプロレス("烈爽(レッソー)")とか予想外過ぎて笑ったw
でも、亜人(甲虫の外骨格を有する種族)より肉体的に劣る人間が戦うには、関節技か投げが有効という発想は納得がいきます。そして「強さを見せつける」にはプロレスはもってこいだと。


…思ってたら、プロレスはここだけにとどまらなかったのですがw

そしてクライマックス。
まさかの変身。そしてスケールの増した戦い。
まず変身シーケンスが超燃える。そして戦闘シーンの巨大である事の迫力と説得力を備えた絵。これこそ正しい巨大な者達の戦いですよ。
大味ではなく、圧倒的な迫力を感じられるのが、実に凄いなぁと。


出来れば続きが読みたい作品。
でもベルセルクもあるしねぇ…。1年に1冊、1話でもいいからやってくれたら嬉しい限りです。

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2015年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 三浦先生の作品はベルセルクしか読んだ事がなかったので不思議な感じでした。1巻で終えてるせいか、ベルセルクより明るい展望のある終わり方をしておりました。連載の方を早く終わらせてほしいのであまり強くは主張しませんが、続きが読んでみたいお話でもったいない。
 ・・・プロメってちゃんと元に戻るよね?

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2014年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本ダークファンタジーの旗手、三浦建太郎氏の新作ということで即購入しました。

完全オリジナルな世界観のベルセルクと違い、ギリシャ神話やプロレスとロボットものとは、かなり意外でした……

面白いのですが、目指してる方向が良くわからないです。
これからの展開で化けることを期待。

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2014年08月02日

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