【感想・ネタバレ】自治体政策法務講義のレビュー

礒崎初仁

地方分権(地域主権)改革により、自治体は、自らの工夫と責任により法務行政を推進していかなければならない。そのための知恵を与えるのが「政策法務」である。この分野の第一人者である著者が、長年の研究成果の体系化を試みた本書は、著者初のテキストとして斯界注目の一冊となるものである。

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政策法務の教科書
政策法務について網羅的に学説の紹介などがなされている。
ただ政策法務の領域と各分野の領域(例えば、行政法・行政学)の領域との接続というかつながりが薄い気がする。
教科書と考えれば仕方ないのかもしれない。