【感想・ネタバレ】ねこたまのレビュー

あらすじ

時は、貴族社会が形骸化し、王侯貴族たちが、やることをなくしてしまった、そんな時代―。ルー・ヴァイアは王太子ガルタのお伴として人跡未踏の地、デルゾントに向かっていた。一行の目的はデルゾントのどこかに眠るという〈王女の卵〉の探索。だが、気化狼に襲われ、いきなり主従ふたりっきりになってしまった彼らの前に、奇妙な少女が現れる。伝説の魔獣ガシューに育てられたというその少女アクアクは、〈卵〉のありかを知っているというが…。安田均氏他選考委員が驚嘆した期待の新人。第二回ファンタジア長編小説大賞準入選作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

過去に読んだ本。

この本は、高校の時に初めて読んでめちゃめちゃツボにハマった本。
お腹を抱えて笑ったのは、この本と『小説家の作り方』ぐらいだ。

大学生になってから再読。同じポイントでウケてしまった。

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2011年09月08日

Posted by ブクログ

王女の卵の探索中に出逢った伝説の魔獣に育てられた少女。
奇妙なキャラクターが繰り出す奇妙な物語が奇妙な文体で綴られる奇妙な本。
こんな奇妙な読書こそが、豊かな読書体験なのだろう。そんな贅沢な本なのです。

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2020年08月22日

Posted by ブクログ

弱冠16歳にして書き上げたデビュー作だというのだから驚き!
語彙も豊富・世界も出来上がっているから楽しく物語の世界に浸ることができた。
※プロローグにある、いきなり難解な用語の羅列はあまり気にしなくても世界に入っていくことができます。

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2018年01月26日

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