【感想・ネタバレ】鳩の栖のレビュー

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ネタバレ

“紺碧”と“紺一点”に出てくる浦里くんがすごく好き。
この子関連の話は紺極まるに続いてるんだけど、浦里くん天然というか鈍すぎてほんと真木くんがんばれ。

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2016年10月02日

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ネタバレ

単行本を読んでいるので内容は知っているけど、一作目は途中から、三作目はラストにもう涙。「鳩の栖」の、どんどん蝋燭の炎が消えていくように、別れを予感させる話は好きだけど辛いです。文章や表現が本当に美しくて、哀しくも余韻に浸りまくりました。単行本にはないあとがきの「鳥の話」は鳥好きにはたまらないです。インコが可愛すぎ…。(ついでに四・五作目で紺極まるを読みたくなって、再読ループにはまるんだ…TT)

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2012年09月30日

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ネタバレ

短編+続編1本の、3時間あればぜんぶ読めるお話たちです。
最初は、あらすじにあるお話。ほんのりとした恋心にも近い友愛と、忍び寄る静かな終わりの気配。逝ってしまう少年の、それでも明るい振る舞いが、ちょっと切なくなります。

あと、それほどホモホモしていないのでちょっと安心します(笑)

全体的には、淡い雰囲気漂う内容です。
猫道楽と比べると結構薄過ぎるかもね。

脱線しますが、長野まゆみさんの思う理想少年像って、手にとるようにわかりやすいですね。

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2012年06月29日

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ネタバレ

全部で五篇併録されている。四章と五章に関しては、全編・後編という形になっており、主人公は全員、中学生である。舞台は昭和中期あたりで、独特の泥臭さを出しているが、文体が旧文字を中途半端に使い、科白の結尾に句読点を利用し、疑問文なのか分かりかねる文章が多々登場し、非常に読みづらい内容であった。私は浅学なため、こういった文体に初めて触れたのだが、好めなかった。作品の構成としては、面白い内容ではある章もある。

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2017年03月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 なんとも涼やかなお話たち.

 ☆鳩の栖
 死期を悟っても冷静さを保ち続けるお友達.
 あんな子いますか!

 ☆夏緑陰
 淡くてやさしい物語でした.
 親子ってつながっているのね.

 ☆栗樹-カスタネア
 あの強気な態度は、身体の弱さの反動?
 そう思うとなお切ない.

 ☆紺碧
 ☆紺一点
 かっこつけるなあ、真木は.
 亨が来島しか見えていないってわかってても、
 あきらめられないか.
 あー切ない.

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2012年07月01日

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