【感想・ネタバレ】恋のウニフラ（１）のレビュー

江本晴

恋を忘れた少女マンガ家、キクコ。26歳、彼氏ナシ、仕事ナシ。そんなキクコが運命の出会い!? 久しぶりのトキメキを感じた相手は、恋を知らない少女マンガ編集者・瑞江(みずえ・28歳・童貞)だった! しかしマンガ業界において、マンガ家と編集者の恋はご法度! どうなる2人の恋……禁断のラブコメのスタートです!

[匿名 · ★★★☆☆]

漫画家と編集

菊川ららはキクコというペンネームで少女漫画を執筆している26歳の女性。
しかし彼女はもう4年も少女漫画界の大御所である曙橋桜先生のもとでアシスタントをしている漫画家としてはあまり売れていない状態の女性である。
そして彼女にはまったくといっていいほど男の気配がなく、それは彼女が描いている作品にも反映されていて心配した曙橋先生は友人の結婚式に参加するキクコに対して2次会でいい男を捕まえてこいと言われる始末だった。
そんなキクコの編集を担当しているのは篠崎という軽めのイケメンなのだがこの編集部では漫画家と編集の恋は禁止されているため発展のしようがない。
しかしある日水族館で出会った男の人が曙橋先生の新しい担当になる人で…。