【感想・ネタバレ】売る身体/買う身体 セックスワーク論の射程のレビュー

あらすじ

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売春を性的奴隷としてではなく性労働としてとらえなおしてみること──売買春からセックス・ボランティアまで性労働の歴史とその現場に定位しながら、欲望の物語を不断に再生産する資本制システムからの決定的な切断点をさぐる先駆的な試み。

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Posted by ブクログ

[ 内容 ]
売春を性的奴隷としてではなく性労働として捉えること―売買春からセックス・ボランティアまで性労働の現場に定位しながら、欲望の物語を不断に再生産する資本制システムからの切断点をさぐる。

[ 目次 ]
第1章 プロスティテュート・ムーブメントが問うもの
第2章 買春する身体の生産
第3章 売買春と資本主義的一夫多妻制
第4章 快楽と生殖のはざまで揺れるセックスワーク―大正期日本を手がかりに
第5章 労働としての売春と近代家族の行方
第6章 日本の性産業で働くタイ女性たち
第7章 買売春と労働をめぐって―「下館事件タイ三女性を支える会」有志による座談会

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2010年06月19日

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