【感想・ネタバレ】執事M: 4のレビュー

佐倉牡丹

姫宮は、亜門の父・詩門の命を受けて、礼門を屋敷から追い出すための刺客だった！その事実を亜門から知らされた礼門は、伯父である詩門と戦うことを決意する。だがその心の中は、紫闇のドSスイッチを押すことでいっぱいで!?すれ違い続ける主人と執事、その結末は？――ドM主従の物語、ついに完結!!

[ブクログ · ★★★☆☆]

最終巻。Sを求めるM主従の結末。最後まですれ違って噛み合わない２人だったけど、自分の快楽だけでなくお互いの望みを考えるようになって行き着いた答えはある意味M主従にとっての究極のハッピーエンドではないかと思います( ˘ω˘ )Mであるお互いのために立派なSになる…紫闇の女王調教は礼門が楽しいだけだったけど、これなら紫闇も楽しめそうですねｗしかし、亜門は不憫だった…ｗせめて亜門が父親の性癖を知る日が来ないことを祈りますｗ