【感想・ネタバレ】白雨―慶次郎縁側日記―のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2014年01月12日

表題作「白雨」で、吉次が「何となく会いたくなって」慶次郎に会いに行くのが何とも可愛くて。ああもう、素直じゃないなあ、とか思ってしまう。この人は、もし慶次郎と最初に出会っていたらもっと別の人生を歩めたんじゃないかと思う。
ちなみに全てドラマ版で脳内再生。
もう新作が読めないのが残念でならない。

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Posted by ブクログ 2013年05月07日

『白雨とはこういう光景をいうのかと(略)、今更のように先人達の残した言葉のたくみさに感心した』

こうした先人達のたくみな言葉を、今また、次の世代に引き継ぐように、そっと教えてくれる北原亞以子さんに、わたしは感心しました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年05月05日

追悼、北原亞以子さま。2013年3月12日。
慶次郎シリーズの続きが読めないとはなんと残念なこと。文庫化を待って買い繋いで来た身としては、あと2作。暗い作品が続いてやや不満に思っていたところ、よりによって今作の温かみある七景は、まさに北原さんのいいところ全開。ますます惜しまれる。佐七にもう一度友人を...続きを読む。蝮の吉次が素直になるまでもう一声。慶次郎は花ごろもでもう一足踏み出して。
「十年なんて、あたふたした年が十回あっただけでございますね」

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Posted by ブクログ 2016年12月02日

俄かに読みやすくなった。ストーリーが分かりやすくなった。何気ない市井の出来事が胸をすうっとさせてくれる。あんしんさせてくれる。そんな短編集だった。2016.12.2

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Posted by ブクログ 2013年06月02日

各話は「え、ここで終わっちゃうのかぁ」と思うものも多く、ちょっと影があって、せつない。でも、現代でも身近にありそうな内容で、引き込まれました。情景や五感、動作の表現が毎度美しいです。
「みめより」というお菓子、食べてみたい。佐七さんのお煎餅も、食べてみたい。

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