【感想・ネタバレ】見て楽しい 読んで学べる 家紋のすべてがわかる本のレビュー

あらすじ

日本人として知っておきたい、家紋の意味とルーツがわかる! 見れば見るほど面白くて美しい、家紋デザイン3300点以上を収録した充実の一冊です。本書では、家紋を「植物」「動物」「鳥」「虫」などのモチーフごとに分類し、その「意匠(モチーフとデザイン)」と「由来(モチーフにされた理由と、その紋を使用した主な氏族)」について、詳しく紹介。日本に「家紋」という文化が広まるようになった時代背景については1章で詳しく解説。公家・武家・庶民の家紋デザインの移り変わりや、各都道府県別の代表的な家紋一覧なども掲載されているので、家紋についての知識がぐっと深まります!さらに、「徳川家と葵」「菊と宮家」「百足衆と呼ばれた猛者たち」「真田氏の六連銭」などの家紋にまつわるコラムが、あなたの知的好奇心を満たします!「富士山」「知恵の輪」「雪の結晶」「土星」など、ユニークなデザインも、ふんだんに掲載。奥深い家紋の世界へようこそ!

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Posted by ブクログ

家紋については、「自然や天文をアレンジしたデザインが素晴らしい」とか「戦国武将の家などが一目で判るマーク」といった、表層的な興味しかなかったのですが、最近、その歴史の奥深さに触れ、より興味が出て参りました。
と、申して、あまりにも深い深い世界、最近興味を持った身、どこからどう学んだものやら状態…。
そんな私に、この本は、入門書として大変素晴らしいものとなっております♪
図版がたいへん見やすく、解説文も解りやすく読みやすく、パラパラしているだけでも楽しい一冊です♪♪

つい最近、ドラマなどでも『秀吉の家紋』としてよく見る『五三の桐』、それを秀吉がいつ頃から使うようになったのか知りたくて調べたのですが、秀吉が信長と後陽成天皇から、それぞれ桐紋を貰っていたことや、桐紋使用の前は、(福島正則の家紋というイメージの)『沢瀉(おもだか)紋』を使っていたことなどをも知ることができました♪
折々にパラパラするだけで、新たな知識が得られそうで、今後もずっと、有意義に楽しめそうな一冊であります♪♪

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2013年04月04日

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