【感想・ネタバレ】部下をつぶさない! アンチ体育会系リーダー術のレビュー

あらすじ

大きな声は不要、大胆な振る舞いも不要、しかし部下は、ひとりとして見捨てない。他社との激しい競争、クレームの嵐、個性の強い野武士集団。戦場のような写真週刊誌編集部を舞台に、自称「気の弱いリーダー」がいかにして結果を出したのか。数々の現場エピソードが物語る“ハッとする”リーダー論。

【本文より】
管理職にとって最も大切なものは何か。絶対にやってはいけないことは何か。

部下にはさまざまな「人」がいるし、力量も違うが、ひとりとしてつぶしてはいけない。気が合わなくても、陰口をたたかれても、悪態をつかれても平等に接し、落伍者を絶対に出さないこと。 昨今、追い出し部屋などと称し、貴重な人材を塩漬けにする会社が後を絶たないが、そんな仕打ちをして恥ずかしくないのか。貴重な人材をそのようにしてしまった側に責任はないのか。

会社にとって、あるいは会社で働くすべての人にとって、最も大切なもの、それは「組織」より「人」である。

【目次】
第一章 箸にも棒にもかからない新入社員
第二章 怒鳴らなくても結果は出せる
第三章 自らを高めれば部下は動く
第四章 波乱の「フラッシュ」創刊劇
第五章 売上増なくして人は伸びない
終 章 部下はひとりとしてつぶすな

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Posted by ブクログ

タイトルはどうなんやろ?
今の時代からすると、
充分に体育会系の立身出世話ですが。
でも、週刊誌作成の話としては、
現場感があって面白いです。

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2021年04月27日

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