【感想・ネタバレ】トヨタの問題解決のレビュー

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Posted by ブクログ

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メモ

問題解決の8ステップ
①問題を明確化する。
→解決すべきテーマを重要度・緊急度・拡大傾向の3つの視点から選ぶ。
②現状を把握する。
→層別でブレイクダウン(分解)し攻撃対象を見つける。
③目標を設定する。
→達成目標具体的に数値で示す。
目標の3要素:何を・いつまでに・どうする
④真因を考え抜く。
→問題が起きる真因(真の要因)を「なぜなぜ5回」で突き止める。
⑤対策計画のを立てる。
→真因をなくす対策案を出し、効果的なものに絞り込む。
⑥対策を実施する。
→対策案を決めたら、チーム一丸となって素早く行動に移す。
⑦効果を確認する。
→対策を実行した結果、目標を達成できたかチェックする。(結果とともにプロセスも確認する。)
⑧成果を定着させる。
→誰がやっても同じ成果を出せるように成功のプロセスを標準化する。標準化した仕組みは組織全体に横展開する。

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2020年04月16日

Posted by ブクログ

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トヨタの問題解決の考え方を簡潔にまとめた本。
非常にシンプルにまとめられている。
もっとも重要なことは自分に解決できる範囲を対象にすることであろう。
原因を深く掘り下げていくと、大部分が組織体制であったり、企業文化など非常に大きな問題につながってしまいがちだが、各自がそれぞれで出来る範囲を対象とすることで、実現可能な範囲を確実に解消していく文化が出来上がる。それは非常に大きなポイントであると感じた。さらに、これを促すかのように「大きな問題からではなく小さな問題から解決していく」ということが紹介されている。大きな問題はなかなか解決できないし、時間もかかる。小枝から攻めて、やがて幹に到達させるという考えも、問題解決を習慣化させるための知恵なのだろう


メモ)
・問題発生を問題として認識できていない
・標準とは現時点で最もよいとされるやり方
・ビジョン指向型には「何をしたいのか」という自分の意思がいる
・ビジョンはスローガンになりがち
・一か月単位ではなく刻々と生きた数字を追わなければならない
・問題テーマは一つに絞り、一つずつ解決していく。重点的に取り組まないと解決しない
・問題評価には「重要度」「緊急度」「拡大傾向」
 これに対して「理由」と「根拠データ」が必要
・最初は「~しれない」といったことを羅列することから始める
・小さな問題から解決していく。やがて、それは根本解決に繋がる
・解決できる要因は自分の解決範囲であること、人の意識や意欲に結び付けないこと(感覚が作用しすぎている可能性が高い)
・やらないといけない理由をつくる

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2015年06月20日

Posted by ブクログ

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トヨタの問題解決

「問題がない」が最大の問題。もっと〜できないかと考え続ける。

問題とはあるべき姿と現状のギャップ

問題を明確にする→現状を把握する→目標を設定する→真因を考え抜く→対策計画を立てる→対策を実施する→効果を確認する→成果を定着させる

「問題」は数字でとらえる。思いでとらえない

「真因」はなぜを5回繰り返してたどり着く。その5回を逆にさかのぼってだからでつなぐことができれば真因。例えば、営業成績が悪い→なぜ→商品知識がない、商品知識がい→だから→営業成績が悪い。
「真因」は自分たちで問題解決が図れるかという視点も大事。お客が悪いとかの視点ではない。

対策実行は期限を区切る。

その対策は誰でもできる平準化されたものか。

めちゃめち読みやすい。

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2018年10月28日

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