感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2024年02月11日
作者のコケへの愛が伝わる本。読んでいるとコケへの興味が湧いてきます。
また、写真が本当に綺麗。普段見かけるコケがこんなにも美しいものだったのかと気付かされます。
Posted by ブクログ 2015年03月07日
ますますコケに魅せられる本
前作の『苔とあるく』にしろ、今作の『ときめくコケ図鑑』にしろ、著者のコケに対する愛がハンパないです。
この2冊を読んで、まだコケ観察をしていない身なのに、コケのことが好きになってしまいました。
しかも、近々「コケ入門講座」に参加することになっています。
一気にコケ...続きを読むにハマっていく自分がこわいと思うのと同時に蟲文庫さんで素敵な本に巡り合えたことに感謝です。
Posted by ブクログ 2014年11月20日
コケ初心者にも分かりやすい、コケの図鑑。
コケの概要、分類から、図鑑のページは写真をふんだんに使って、見てきてもとてもきれいです。
コケをクローズアップすると、こんな形状や色だったのかと、ミクロのすごさを感じます。
まず、コケに蘚類、苔類があるというのも、改めて発見したし、それぞれの生育...続きを読む環境なども調べられます。
胞子が入っているさく(くさかんむりに朔)のつくりだとかを図鑑で見て、それから、うちのコケを見ると、何てバラエティ溢れるコケが生えているんだろうと嬉しくなります。
Posted by ブクログ 2018年12月22日
苔に興味を持ち、初めて手にとった苔の本。
初心者にわかりやすく、苔の仕組みの説明などがあり、よかったです。
写真も綺麗でした。
こちらの本を読んで、どの苔かを識別していくほどマニアックになりたいわけじゃないと気づかせてもらいました。
苔の仕組みを知り、写真をパラパラ見て楽しんで満足しました。
Posted by ブクログ 2017年01月03日
コケは日本人にとっては「美」の一つだと思うのです。苔寺とかね。でも普段そんなにコケについて考えることもないし、じっと見ることもないので、改めてその種類の多さ、美しさにうっとり、した。
Posted by ブクログ 2014年02月26日
前著「苔とあるく」で苔に入門しました。
苔ってこんなに種類もあって、かつ形も多様なのか。苔のことは未だよくわかりませんが、どうしても避けられない存在という気がしている。苔が目に入ってくる目にも二種類あるのだそうです。僕はまだどちらかわかりません。
苔、綺麗。ときめくわ〜。苔写真撮りたくなる。
Posted by ブクログ 2021年10月23日
さく朔があるのは春なんですねー
それにしても沢山の種類があって
湿度の状態によって姿が変わる
となると自分は区別が難しいかも(^_^;)
思い出されるコケもあんまりなくて(´・_・`)
拡大して観察すればきっと楽しい世界(^^)
Posted by ブクログ 2016年12月25日
コケを「ツンツン蘚類」「しっとり苔類+ツノゴケ類」に大別して、名前・写真・特徴・データ(大きさ・色・地域)等をまとめた図鑑。手書き風イラストや丸っこいフォントが使用されていて、まずデザインが可愛い。コケという地味な植物を主役にして、こんなに可愛い本があるなんて…。なんとなくコケを育ててみたいけれど、...続きを読む専門書は読みたくないと思っていた私は、喜んで手に取った。
まず「蘚類(せんるい)」「苔類(たいるい)」「ツノゴケ類」という分類を初めて知った。普段自分が目にしていて、かつ感じがよいと思っているのは蘚類だとわかった。育てるなら、カーペットのように分厚い「ホンモンジゴケ」がいい。霧吹きで水をかけるとパッと葉が開く、「エゾスナゴケ」も楽しい。
しかし、観察には10倍~20倍のルーペが必要で、葉のタイプも10種類近くあると知って、かなり敷居が高いと感じてしまった。目当てのコケを探しに行くというよりは、種類はわからないが好きなコケを採ってくる、というくらいが自分には合っているようだ。
それでも、この本を読んでからは、今まで目もくれなかった場所に生えているコケに気が付くようになった。
やや不満なのは写真。鮮明で美しいが、コケだけを思い切りクローズアップして撮っているので、コケの大きさや、肉眼で見た場合の見え方がイメージできない。なんだか観葉植物の写真のようで、身の周りに生えているコケとどうも結びつかないのだ。もちろんデータとして大きさは書いてあるけれど、比較対象として1円玉でも隣に置いてくれたらな…と感じた。
Posted by ブクログ 2015年11月10日
最近、テラリウムやエアプランツに惹かれるものがあったので、手に取ってみた。作者が女性らしい見た目もかわいい図鑑。しかしどんなに装丁が可愛らしくてもコケはコケ。ディープな世界でかなり敷居が高いなと感じてしまった。ただ写真の美しさやコケの青々とした鮮やかな色彩に見とれたのも事実で、いつか自分の目でこの美...続きを読むしさに気づけるようになりたいなあと思った。