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Posted by ブクログ 2014年08月24日
国語にせよ英語にせよ、こういう視点で学校の科目をとらえていたなら勉強にもう少し打ち込めたかなと思わせてくださる。まぁ言い訳だけど。地理と歴史と公民がリンクしているって、確かにあたりまえなんだけれど、学生時代、いやこの本を読むまでそんな感覚はなかったものなぁ。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
社会科とタイトルにもあるとおり各都市、地方をテーマに歴史的に見たり土地柄 地域性からみて書かれている。
西原理恵子のイラストも面白い
沖縄でかなり消費されている昆布は北海道で取れた物で沖縄では昆布が取れない。北海道、沖縄 大阪とそれぞれの歴史的関係をみて、それがどうしてか説明しているのが面白かった...続きを読む
頷きながら読んでしまった
(05/2/28)
Posted by ブクログ 2012年09月14日
『知多半島はそんなに田舎か』という一本目に釣られて。
知多半島民からすると「結構田舎」だけれど、
地理、歴史、産業など社会的角度から切り込んでいて、
田舎なりの誇れるものも少し見えたような気した。
(高校時代に得たその誇りのせいで大学院まで進むとは思わなかった…)
もちろん、地元か否かでなく、
...続きを読む日本のどこにもそういういいところはある、ということだと思う。
時には社会的な目線で探索してみるのもよさそう。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
社会って暗記で面白くない。これが世間一般の社会という教科への印象。でも社会って生活にとても身近なもので、知れば知るほど面白いものだと教えてくれる本。
北海道産のこんぶがなぜ沖縄や富山で多く消費されているのか、など、ためになってうなってしまう話があります。こういう社会の授業したいな〜。
Posted by ブクログ 2013年12月04日
読書録「どうころんでも社会科」3
著者 清水義範
え 西原理恵子
出版 講談社
P108より引用
“言うまでもないが、結局は昆布というものが、実にいい味の出
る、おいしいものだから好まれたのである。押しつけられてもま
ずい物は定着しない。”
目次から抜粋引用
“リアス式海岸とは何か
まぼ...続きを読むろしの昆布ロード
縄文時代を考えてみる
富士山と月見草
歴史だらけの二都物語”
小説家・エッセイストと漫画家のコンビで送る、学校の社会科
で習ったようなことを、より面白く教えてくれる一冊。
知多半島についてからイスタンブールについてまで、西原市の
マンガとともに書かれています。
上記の引用は、江戸時代の昆布の流通について書かれた章での
一文。何事もいいものでなければ定着しないものだと思いたいと
ころですが、元の値打ちと関係なく良いと言い張り続けられたこ
とで、定着しているものも少なくないように思います。
P60のはっぱ(発破)屋の話が、映画のワンシーンに出てきそう
な感じで、お気に入りです。タバコで導火線に火をつける絵を見
て、「クロコダイル・ダンディー」を思い出しました。確か二作
目のオープニングだったでしょうか、ダイナマイトに葉巻で火を
付けて魚をとっていたシーンが有ったように記憶しています。
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Posted by ブクログ 2013年02月08日
社会科ってこういうのが社会科だよね。
と思う。でも、テストはできない。
作者もいうように、
理科は現象の原因を考える教科だが
社会科は原因を考えないで結果だけを頭につめこんでいくものように思えた。
というのは学生のことです。
しかしね、
これまた作者がいうように、
社会科ってのは人間の生活であ...続きを読むり、哲学なのです。
ということに同意するわけです。
これまた作者に同意するわけですが(笑)
社会が面白いと思うのは年を取ってからなんですよね、
生活の背景をみるのが面白いわけです。
これまた作者に同意するわけですが(笑)
西原さんは社会と生身でぶつかっているなとおもうわけです。
Posted by ブクログ 2012年09月17日
西原理恵子さんの絵があったので選んだ本でしたが、よくよく見てみたら文章は他の人でした。人気シリーズのうちの一冊らしく、とても面白くスラスラ読み進められる内容でした。社会科よりは理科の方が好きなので、そっちの方も読んでみよう。
Posted by ブクログ 2010年06月23日
「日本語使い」のハカセが、毎日かあちゃんの挿画をそえての社会科にまつわるエッセイ。
昆布ロードの話は、知らなかったし、面白かった。そういえばとろろ昆布で巻いたおにぎりって、東京のコンビニではあんまり見ないなぁ。