【感想・ネタバレ】戦国の長縞GB軍のレビュー

日高建男 / 志茂田景樹

時は1995年2月…前年度に日本一のプロ野球チームとなった東京グレートベアーズ(GB軍)は、合同トレーニングとして自衛隊の実弾演習に参加。監督・長縞繁郎を始めとしたGB軍メンバーはそこで天変地異に遭い、今まさに織田信長と今川義元が激突せんとする1560年の桶狭間にタイムスリップしてしまう―――

[ブクログ · ★★★★☆]

戦記ブームの最中に出版された奇書のコミカライズ。自衛隊装備で訓練中の長縞軍がタイムスリップし桶狭間の戦いに参戦、その後色々あって信長軍と野球の試合を行うという物語です。めちゃくちゃな内容にクラクラしますが戦記、異色野球漫画好きは楽しめる内容ではないでしょうか。

[ブクログ · ★★★★☆]

「そうか我々は戦国時代にタイムスリップしてきたかーよしッ致し方ないこれも運命だ」じゃねえよｗ

というわけで伝説の奇書(未読)の漫画化。思っていたよりも「タイムスリップもの」としてのロジックがしっかりしており楽しめました。いやー、「GB軍が戦国に介入する」話かと思ってたので「織田軍が野球をやる」話だとは思ってもみませんでした。続きはそうなるのかな？続編と、原作の再販を期待したいです。