あらすじ
メールやSNSの普及などもあり、タメ口と過剰敬語の二極化が進み、きちんとした言葉遣いができる人が少なくなっています。気づかないうちに使っている、あなたのその口ぐせ、「基本的に~」「逆に言うと~」「なのでえ」「かもですねえ」「ムリです~」「~という形になります」……。取引先や上司・同僚だけでなく、誰もが不快に思っています。そんな「バカ丸出しの話し方」をしている人は、人から軽く見られます。フリーアナウンサーの著者がラジオやテレビ、講演などで経験・見聞きしたバカだと思われる実例を多数紹介しながら、どうすれば、軽い人ではなく軽やかな人と見られるようになれるのか。「軽く見られない」話し方のコツをまとめた社会人必読の1冊!
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Posted by ブクログ
この人の言語感覚がすごく好きで、新刊を見つけたら100%買っている。誰にもうまく表現できなかった歯がゆさや気持ち悪さをばしっと言い表して斬ってくれるところが最高に気持ちいい。
本書もいきなり前書きの1行目から「思い」「気持ち」「こころ」を多用する奴くだらん、とさっそく攻撃。しびれるわ。
誤解しないでほしいのだけど、この本はよくある敬語の誤用とかを指摘して上から目線で批判する本ではない。中身のない主張や発言をうやうやしいことばで飾ろうとして、そこに何にも感じてない鈍感な人たち、言葉を軽んじてなめている人たちへの批判なのだ。
TVの食レポの「さっそくお店の中に入ってみたいと思いまーす。ご主人!ご主人のこだわりはなんですか?」
という呼びかけがいかに気持ち悪いかを細かく分析してる箇所など、とても面白い……
とか言ってると、自分も「言葉遣いにいちいちうるさいBBA」みたいになりそうで怖いけど……。
Posted by ブクログ
「軽く見られない」というワードが気になって手に取った。
第2章から4章まではやたらと「バカ」を連発していて見ていて気分が良くなかった。
特にわたし自身が関西にいるからか、“バカ”という言葉は、印象が良くない。
これが“アホ”に変換されていたら、印象が変わっていたのだろうか?
本書を読んでいると、軽くみられる人の話し方の具体例が、新人社会人や今までのらりくらりと人生を生きてきた人のように感じた。
きっとそんな人は、“軽さ”を武器に生きているのかもとも思う。
軽く見える人は、逆にライトに関わりやすいというメリットがあるのかもしれない。
一方、軽くみられる人の特徴として、悲観主義、自己肯定感が薄い、常に「軽く見られているのでは」と不安に思っているというのも挙げられていた。
確かに自信のない人は舐められやすいとはよく言われる。
本人が自信を持つということも大事だと思う。
しかし同時に、自信のない人を蔑むという行為をする人もどうなのだろうかという思考になった。
そのような視点をもらえたことに感謝したい。