【感想・ネタバレ】あめいろ恋ごころのレビュー

今野さとみ

実家が煎餅屋の吉沢裕太が、ある雨の日に店番をしていると、高校のとき部活が一緒だった静野くんがやってきた。高校時代はそんなに親しいわけでもなかった静野くんだけど、その日から2,3日ごとにお店に来てくれるようになる。一方、実は高校時代から静野くんのことが密かに気になっていた裕太は……? 最高に胸キュンで、最高にエロかわいい、心あったかラブストーリー登場! 吉沢家の頼れるお兄ちゃん・祥一と、ワイルド系の幼なじみ・誠吾さんの20年愛物語も同時収録。

[くるくる · ★★★★☆]

悪くないけど

２話とも初めから相思相愛で、あっさりの読後感。２カップルの受けは兄弟です。
ギャグテイストもあり、悪くはないんだけど、満足度は低めです。

[ブクログ · ★★★★☆]

後輩×先輩
実家がお煎餅屋の吉沢。高校の時に将棋部の後輩だった静野が頻繁にお煎餅を買いに来て...。
絵が可愛い♥
攻めの静野の妄想がヤバくて笑えます。
お兄ちゃん達の話も好きです♥

[ブクログ · ★★★☆☆]

設定的にはお兄ちゃんCPの方が萌え度高いかも。
でも静野の暴走振りもなかなか楽しめたよ、うん。ふわふわだけれどちゃんとシてたしねｗｗｗｗ

[ブクログ · ★★★☆☆]

煎餅屋の息子と高校時代の後輩。現実感皆無の可愛さ。乙女だな。しゃがむと内股だったし。攻めが悶々としてる姿もまた可愛かった。同時収録は兄と幼馴染カプ。可愛いけどＨシーンは短いながらもなかなかエロかった

[ブクログ · ★★★☆☆]

初めての今野さとみさん作品。
初コミックだそうだけど、絵が可愛いくて好きな作物。
チビッコがホント愛らしい…

しかしエッチ描写は意外に肉感的でエロい！
心理描写もイイ感じに男の子たちが悶々としていて愛しい♪
攻めが粘着質だったり妄想族だったりでオカシイけど、愛がだだ漏れてて好きな作品(笑)

[ブクログ · ★★★☆☆]

表題作はふわふわ。ピュアだなー可愛いなーと。個人的には、幼馴染のお話が好き。あのガタイの男が好きな人に甘えたになってるのがツボです。幼馴染という居場所から抜けたくても抜けられなくて、「好き」って言ってもそれがうまく伝わらない（というかかわされているというか祥一が伝わらないようにしているというか）まま大人になってしまった様がいい。ちょっとダメンズ。２人とも不器用というか、あと一歩が足りなかったのかなーとか思った。誠吾が「腹決めかねて何年だ…？」と言ってるのがなんだか不憫だけど可愛かったｗ

[ブクログ · ★★★☆☆]

正直あまり期待はしていなかったため、意外と読み応えがあってよかったです。キャラクターも可愛いし、とにかくすごく可愛いです。特に愛らしいちびキャラが見てるだけで微笑ましい！でもエロいとこはちゃんとエロいです。先輩と後輩、そして幼馴染同士の、どっちもそれぞれ自分の片思いだと思ったら実は両思いだった、という二つのお話が収録されています。ふわふわしてバニラアイスみたいにさっぱりしてピュアなお話です。
ところが、ギャグやキュートな絵を入れたかった著者の意図はわかるものの、それが全然面白くもないし、むしろ話を邪魔している所が少々残念な感じでした。「あー、これさえなければ絶対キューンとなるわ」といったシーンが何箇所かありました。あと、著者の好み通り攻は全員ヘタレですが、ヘタレと呼べるくらいヘタレ性を発揮していない。攻も受もキャラが立っていないのも少し惜しかったです。
しかしコマ割りがすごく丁寧で初コミックスなのにも関わらず絵柄が崩壊していない（笑）絵柄も大雑把に見えるけど一つ一つタッチがすごく細かいです。イラストのお仕事にもかなり向いているかも。初単行本としてはなかなかいい出来だと思います。