【感想・ネタバレ】論理が伝わる 世界標準の「書く技術」のレビュー

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Posted by ブクログ

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[感想]
上司に文章が技術文書の書き方がよくないと言われたので購入。研究職時代に論文も書いていたのである程度の自信はあったが、とても勉強になった。ただ、実践するとなると難しい。試しに本書の概要を下に書いてみたが、いまいちうまく書けた気がしない。ひとまず、上司にはだいぶよくなったと言われたので、効果は出ていると思う。

個人的に印象的だったのは、メンタルモデルの話(人は先を予測しながら読むので、予測しやすく書き、予測の通りに話を続ける)、同じ内容の文を何度も登場させるという話(各章の総論は、各節の総論のまとめ。各節の総論は、各パラグラフの要約文のまとめ。各パラグラフの要約文は、そのパラグラフ自体の要約)。

[概要]
ただ時系列順に起こったことを書くと、文章を最後まで読まないと内容が把握できないため、忙しいときには適切ではない。そこで最初に総論・要約を書き、続いて補足情報を書くようにすることで、最初だけ見ればその続きが予測できる。続く補足情報も、先を予測しやすく書くことで、読み手が不要と思えばいつでも飛ばし読みができる。忙しいビジネスパーソンには、このように素早く必要な情報だけを取り出せる文章が適切である。

文のまとまりごとに総論・要約を書くことで、読み手は先の展開を予測し、読む・読まないの判断ができる。具体的には、章の最初の節はその章の総論、節の最初のパラグラフはその節の総論、パラグラフの最初の文は要約文とする。総論・要約文の次に、補足情報が続くが、読み手は総論・要約文を見て不要と判断すれば読み飛ばせば良い。

総論・要約文に続いて補足情報を足していくが、読み手が続きを予測し、いつでも飛ばし読みできるようにする。具体的には、既知の情報から未知の情報に繋がるように書く。自然と書けばそうなるはずだが、書き手にとって未知の情報などないため、意識的に既知 > 未知の流れで書くよう努める。

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2021年04月03日

Posted by ブクログ

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文章を書く時は段落ではなくパラグラフに分けて書く。まず総論のパラグラフを書き、そのあと要約を書く。要約を何個か決める事で読み手が読むかどうか判断できる。読み手に親切に書くのが大事

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2024年05月22日

Posted by ブクログ

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流し読みした。
論理を気にした文章を書く術を学ぶのは結構大変なものです(私的には)。
暫くしたらこの本の術を再読して身につけていきたい。

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2018年09月27日

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