【感想・ネタバレ】筋(すじ)を通せば道は開ける フランクリンに学ぶ人生の習慣のレビュー

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Posted by ブクログ 2011年05月08日

「合理性を追求すること」「筋を通すこと」—ベンジャミン・フランクリンの人生哲学から、現代資本主義社会を生きる私たち日本人が歩みべき道を示す。筋を通して強く生きるため、徳を身につける習慣、確実な成果を得る成功習慣、確実な信頼を得る人間関係術を学ぶ。

自己啓発本が世に溢れていますが、これはかなり具体...続きを読む的で実践的だと思います。自分の人生をより豊かなものにできるヒントが多く書かれていて、それは今日・明日からでも実践できるもの。

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Posted by ブクログ 2010年07月11日

フランクリンの自伝を元に、斉藤孝が生き方を説く。
資本主義の根本とは自分の天職を真っ当するという考え(カルヴィニズム)。だから自分を磨き、徳を積めばお金がついてくるし、逆にお金があれば信用を生み出す、というスパイラルになっている。

本の構成としては、第1章「「徳」を手帳で身に着ける」、第2章「確実...続きを読むな成果を得る成功習慣」、第3章「確実な信頼を得る人間関係術」、第4章「筋を通して、強く生きる」。

本の構成そのものもすっきりしていて、いつもの斉藤孝氏の本のごとく読みやすかったが、内容は興味深いものがいくつかあった。

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Posted by ブクログ 2010年04月11日

アメリカ建国の主要人物であり、実業家、政治家、科学者の顔も持つベンジャミン・フランクリンの自伝の活用本。
"座右のゲーテ"、"座右の諭吉"と同じく、人物エピソードや齋藤孝のウィットの効いた解説が面白い。

ベースキャンプ(仕事をする上での土台)を持て、公明正大...続きを読むであれ、対立相手との人間関係を大切にせよ、など金言が満載。
個人的には、失業中の牧師にビジネスアイデアの方法を伝授するエピソードが好きでした。

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Posted by ブクログ 2021年01月27日

偉人になるような人の生き方は、参考になることがいっぱいです。成功するためには、もちろん本人の努力も大きいと思いますが、運の要素もそれ以上に大きな要素であると思います。敬愛する齋藤先生には、ぜひぜひ!運をテーマにした本を書いてもらいたいです。どうかお願いします。

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Posted by ブクログ 2018年02月20日

再読。 最初に読んだときはとても良い本だと思ってたけど、改めて読み返してみるとそんなに大した内容ではなかった。 正確には「良い内容だけど物足りない」といった感じかな。 フランクリン自伝を読んで自分でアンダーラインでも引いて読み返した方がたぶん参考になる。 まずこの本を読んだ上でフランクリン自伝を読ん...続きを読むだ方が頭に入りやすいとは思うので解説書としてはアリ。

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Posted by ブクログ 2014年02月05日

巷にあふれる自己啓発書の原点ともいうべき『フランクリン自伝』から、齋藤孝がとくに興味深い内容を選び出し、そのエッセンスを著者自身の言葉で紹介しています。

手帳の活用法に関する本は数多くありますが、反復練習によって「徳」を磨くことを何よりも強調するという視点は、現代ではかえって斬新に感じます。精神論...続きを読むにすぎないということもできるかもしれませんが、「徳」の内容として第一に「節制」をあげ、1週間単位でチェックをおこなって改善を積み上げていくという実践的なスタイルが取り入れられており、単なる精神論というよりもむしろ成功哲学の「原点」として、真摯に学びたいと思わされました。

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Posted by ブクログ 2013年09月07日

100ドル札に描かれるベンジャミン・フランクリンがどんな人だかはよく知らなかったわけですが、単なる科学者とかではなくものすごく変わった人だったのだなというのが第一印象。筋を通す、というのが本のテーマではあるけど、その通し方は人それぞれ。いずれにしてもブレずにひたむきにやっていくことで自ずと結果はつい...続きを読むてくるよね、ってことなのでしょう。自分よりも若い年齢であそこまで出来ているのは時代のせいだけではないはずなので、まだまだ自分もできることがあるはずだな、と思うわけです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年01月24日

齋藤孝が、アメリカ資本主義の父ベンジャミン・フランクリンの『自伝』をもとに、より良いライフスタイルを追求する内容。

「心の苦しさは、困難の多さではなく、
 困難をどれだけ整理出来るかによる。」
「途中で倒れても最優先の成果は残るようにする。」
「親切な悲観屋に惑わされるな。」
「楽がしたいなら苦手...続きを読むと向き合え。」
といった、フランクリンの生き方に基づいた習慣を紹介する。

フランクリンは好奇心旺盛で、勤勉、行動力があって、合理的。
私たちが見習うべきところは多いが、やや非凡で変わり者。
そんな彼の生き様を楽しむとともに、自分自身の生き方を振り返りながら、読み進めていくと面白い。

齋藤孝さんの文章も、いつもながらに読みやすいので、軽い読み物にオススメです。

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Posted by ブクログ 2011年11月07日

お気に入りの齋藤先生の本。人生を歩む上で色々参考になる考え方がありました。ただ、結構著者の本を読んでいたため、同じような内容も若干存在しておりこの点数。

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Posted by ブクログ 2011年10月10日

はじめからフランクリン自伝を読んだ方が合理的かも。読み進めるうちにこの一冊ではものたりなくなってきてフランクリン自伝に興味が移る。さらっとフランクリンを知る分には程よい感じ。

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Posted by ブクログ 2011年07月16日

フランクリンというと凧と電気という科学者のイメージしかありませんが、己を律するスゴイ人だったのですね。現代にそのまま通用する思想と行動。考えを改め、見習います。

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