【感想・ネタバレ】魔砲使い黒姫 7のレビュー

片倉・狼組・政憲

大和姫の監視役・顔多羅との闘いの最中、黒姫は本来の姿と力を取り戻すが、それは零の記憶と引き換えだと知り、愕然とする。零を甦らせるには大和姫救出しかないと悟った黒姫は再び神族と闘う覚悟を決め…!?

[ブクログ · ★★★★☆]

力を使うたびに零との記憶が少しずつ奪われていく。
この「少しずつ」というのが、異様に残酷です。

すべての記憶をなくしても、それでも「想い」は残るのか？
それとも、「記憶」こそが、想いそのものなのか。

ストーリー的には、４つの精霊の力を解放するという、なんか、「魔法陣ぐるぐる」な展開になってきましたが。

[ブクログ · ★★★★☆]

（１〜８巻について）
１巻は読んで損したような気分になるかも知れませんが、２巻以降、特に３巻〜が凄いです。純粋過ぎる愛の物語にたびたび涙が流れます。