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Posted by ブクログ
評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
渋谷・新宿で発生した連続通り魔殺人事件。なぜか誤認逮捕が繰り返される事態を解明すべく警察庁から送り込まれたのは、心理調査官・藤森紗英だった。苦手な美人と組まされる羽目になった碓氷警部補は戸惑うが、紗英の助言によって、巧妙な「犯人すり替え」のトリックが潜んでいることがわかる。はたしてこの異色コンビは真犯人を探し出し、惨事を食い止めることができるのか。警察小説の第一人者が贈る「碓氷弘一シリーズ」第四弾。
シリーズらしいが、途中の巻からでも全く問題なし。心理捜査官が頼もしく感じた。しかし、実際はこんなうまくいかないんだろうが・・・。犯人もあっさり捕まりあっさり自白。
Posted by ブクログ
渋谷・新宿の繁華街で連続通り魔事件が発生。いずれも交番からほど近い距離の現場で協力者の力もあり、犯人は現行犯逮捕。しかし犯人は取り押さえられた直後から犯行を否定、協力してくれた一般人はいつの間にか姿を消していた。
事件の詳細を調べ始めた警視庁の碓氷は、現場の警察官らに質問を重ねるが誰もが事件解決に導いた協力者の人着(人相や着衣)が思い出せない。思い出そうとすると捕まえた犯人の姿が浮かぶと…そんな不思議なことがあるのか。
やがて警察庁から心理調査官の藤森が派遣される。碓氷はこの女性とタッグを組まされ最初は困惑していたが…。
今野作品は初めて読んだと思うけど、とても面白かった。どうして誰も協力者を思い出せないのか、どんなトリックなのか先が知りたくてページを進める手が止まらない。
ドラマになりそう。他のシリーズも読んでみようっと。
Posted by ブクログ
面白かった。でもシリーズの4冊目だった。また前のを読まなくちゃ。
でもね、最後の読む前から分かっちゃったんだよなぁ。
ついでに、あの心理管は波留がいいな。