【感想・ネタバレ】高校生のための経済学入門のレビュー

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Posted by ブクログ

経済学の勉強をしたくて初めにこの本を読んでみました。
この本を読んだことで私は初めて日銀のホームページを見てみました。いろいろと公開されているものなのですね。

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2022年11月06日

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需要に対する価格の弾力性とか、世の中に出回っているお金の量を示す、マーシャルのkとか、恥ずかしながら知らないことばかり。でもかなり関心持って読めました。社会保障のことも書いておられるのでそっちもチェックしたい。

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2021年01月05日

Posted by ブクログ

経済学についての概要を学ぶ事が出来た。基本的に分かりやすかったけど、gdpデフレーターとラスパイレス物価指数の違いが何回読んでもよく分からない。基準年における変化を加重平均するってので同じじゃないの?

よくTikTokとかで、金を刷らない財務省は悪!みたいな動画が沢山流れてくるんだけど、そんなに簡単なもんじゃないのね。
とりあえず自分が死ぬまでは財政破綻して欲しくないなあ

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2023年04月05日

Posted by ブクログ

非常に幅広く、浅く、時に深く。
教科書に載っているような基礎的な内容から、現代日本に於ける内容まで網羅されており、かつ高校生目線での説明もあって、かなりスッと内容が入ってきました。

私も高校生なのですが、書中に書かれているように、高校生以外で経済学を学びたい!という方でもかなり満足できる内容だと思います。
寧ろ、ある程度、普段政経情報を触っていないと難しいかもしれません。そういう意味では高校生ではなく大人向けと言っても過言ではないと思います。

初版は2002年と少々古いですが、現在のものは最新版で書き換えられており、データや文言(アベノミクスなど)も新しく、大変タイムリーな話題も多いです。

議論されている内容を両者目線で解説していたりと、その他にも経済学入門教材としてかなりレベルの高い書籍でした。

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2022年11月07日

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高校の政治経済で学んだことの学び直しだけでなく、社会人として生活する上で基礎的なことをわかりやすく学べた。また読み直したい。

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2022年04月11日

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高校生と言うよりは大学初年次もしくは社会人に最適という感じの内容。少し出版が古いと思っていたが、増刷のたびに最新データに差し替えている様で、実用という面でも問題ない。経済学へ興味を持つきっかけの入門書としてはベストなものの一つである。

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2021年11月29日

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高校生のための…というタイトルでしたが、
第5.6章は大学生の私でも少し複雑な内容だと思いました。(私の理解力が低いだけだと思いますが…)大学生で経済学を専攻してる訳ではないのですが、授業に出てきた単語が出てくると少し嬉しくなるタイプの人間なので、途中で飽きてくるようなこともなく、また、
かなり細かく事柄を説明してあるので概ね
分かりやすいです。『おわりに』で昨今の経済学部専攻の大学生のレベルを問題視して
高校生に経済学に関心を持って貰いたい反面、高校生には経済学ではなく、学校の課目
(教養)をみっちり勉強して欲しいという矛盾にジレンマ陥っていると述べており、学問を究める人の苦悩を感じました。

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2020年09月08日

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ネタバレ

<内容紹介より>
わが国の高校では、経済学がほとんど教えられていない。「政治・経済」という科目に経済学の基礎が説明されているが、この科目自体の影が薄い。一方、世の人々の経済に対する関心はけっして低くない。本書では高校生にもわかるように、ポイントをきちんと抑えながら、経済学の基本的な考え方を解説する。理論そのものよりも、現実の経済問題の解決に経済学の考え方がどのように生かせるかという、実践的な面を重視する。
……筆者はこの本を書くために、ゼミの学生に高校で使っていた「政治・経済」の教科書を見せてもらったり、本屋で受験参考書をめくったりしてみました。しかし、正直言って、そこに書いてある経済学の説明にまったく魅力を感じませんでした。中身が断片的である上に、近年の経済ニュースを散りばめただけです。……

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ちくま新書の「教養力」というフェアで販促されていました。
高校生にもわかる、という文句につられて購入しましたが、とてもわかりやすく、かみ砕いて解説されており、とても参考になりました。
よくニュースで出てくる財政政策や「金融引き締め」などの単語についても説明があり、ニュースでたびたび耳にする現在社会のかかえる課題について、理解が進むように思います。
年金問題をめぐる世代間の対立や、財政健全化(支出の抑制)と景気対策(公共事業の拡大等の予算拡充)などの相対する考え方双方の理論的な裏付けも説明され(どちらが「より望ましいか」という判断は示されませんでした)、各自の社会への視点や立場を考えるきっかけになると思います。

ただ、「高校生から」と銘打ってありますが、実際に社会経験が少ない高校生よりも、社会人となってあらためて経済学について復習しよう、という大人の方が読んでいて「実感として」納得できる部分は多いだろうと思います。

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2017年12月29日

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高校政治経済の授業の内、経済分野をサポートする書として最適。


章立ては高校の教科書とほぼ同じように作られており、単元と並行して読ませることもできる。
やや文体や言葉が難しい部分もあるが、きちんと読めば理解は確実に深まる。

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2017年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高校生のための経済学入門という本だけにとてもわかりやすく書いてありました。
①需要と供給:需要曲線と供給曲線から価格について言及している。
②市場メカニズム:価格が変動するものしないもの・市場競争が資源の効率的な分配に寄与すること。
③政府:外部効果・公共財・情報の不完全性・費用逓減の解決のために政府が果たす役割。規制緩和・ケインズ
④経済全体:景気循環・GDP成長率・インフレ・デフレ
⑤お金:利子は紙幣の流動速度が速くなるほど低くなる。銀行の役割
⑥税制:大きな政府小さな政府・直接税・間接税

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2014年12月07日

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再読。 経済のニュースを見て何を言わんとしているのかが、把握出来る程度の知識が付きます。 読みやすく面白いので、入門書としては最適だと思います。

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2014年10月24日

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面白かった。この手の本を読むのは初めてだが 需要と供給の決まり方、市場原理から始まり、価格弾力性や市場の失敗などの概念を軽く説明しつつマクロ経済につなげていく流れであり 最終章では早足ではあるが景気対策について様々な対立する経済学内の意見を取り上げている。 文章も読みやすく、まるで経済学をバスツアーで観光したような楽しさがあった。 ただ読んで満足、では無くさらなる知識の探求を喚起される、いい本だと思う。

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2014年04月02日

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著者があとがきでも書いてるように、社会人になって、お金の動きとかがある程度実感できるようになってから読んだ方がよさそうな内容だった。ただ、よくよく考えてみると、“高校生のための”っていうのが必ずしも初心者向けってことでもないよな~、ってふと思ったりして。自分の過去を振り返って考えても、その時期には既にかなりの一般教養が身についてたと思うし、大抵のことは理解・吸収できたと思うから、むしろ高校生に取っちゃ物足りないくらいなんじゃないか、と穿った見方が頭をよぎりました。内容とはあんま関係ないけど。

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2014年02月21日

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社会保障に経済学を使うことはないというのは意外だった。医療経済学とかは、社会保障を経済学で読み解くもんだと思ってたから。

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2011年05月04日

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大学の一般教養で経済を受講したことある人は読む必要ない。
基礎的なことが丁寧に説明されているので、ニュースや新聞を全く理解できない人は一度読んでみることをおすすめする。

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2021年04月25日

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コロナ禍における経済対策で株価が実態と乖離してるなと思い、改めてマクロ経済をおさらいしようと思って読んだ。
高校生のための、とあるがあんまり自信ないって人なら大人が読んでも全然面白いと思う。
アベノミクスの解説が分かりやすかった。

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2021年01月08日

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高校生のための…とあるが、なかなか幅広くそれなりに深い内容なのでは?というのが経済学初心者(大人)としての感想。

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2020年07月05日

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【要約】


【ノート】
・どこかで見た名前だと思ったら、読みたいリストに入れてた「再分配の厚生分析」の著者だった。

・結局、経済学って何?ということについて、目からウロコ、というような開眼ができたわけではない。と言うか、つまり経済学って、世の中の仕組みについて、数学的な手法をメインに、色々と分析したり、モデルを作ってああでもないこうでもない、というようなことをやる学問ってことか。

・いわゆる「科学的手法」にもとづいた学問ということで言えば、別に経済学に限らず、社会学でも物理学でも同じことではあるよな。つまり、自分自身が「経済学」というものについて過大な幻想を持っていたということなのかも知れない。つまり「風が吹けば桶屋が儲かる」というのを精緻にやってる学問ってことでいいのかな?

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2018年10月28日

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最近、公定歩合って聞かないと思ったら「95年4月以降は翌日物コールレートの方が公定歩合より低いから」だったのか・・・あと、国民負担率の概念は経済学として認知されていない事や、国民が合理的に行動すればするほど公共投資の乗数効果は小さくなるとかは知らんかった。

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2018年10月14日

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高校生向けに経済学を分かりやすく書いた、という本。高校の授業で扱われる内容をより理解しやすく、というよりは、高校生のうちに知っておいた方が良さそうな内容をまとめた、という本であろうか。高校生のみならず、経済学に興味を持ったどの世代でも読んでいい本だ。

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2018年06月13日

Posted by ブクログ

もう1回位は読み直した方がよさそうですが
これまで、経済学という言葉だけで何のこっちゃ??だったのに
かなり興味がわいてきました。
経済のニュースにでてくる単語も少し理解できるようになったと思います。

でも、自分が高校生の時に読んだら最後まで読めなかったと思う(^^;;

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2017年11月14日

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経済学をわかりやすく説いた本。
「高校生のための」というだけあって、専門書との間にはまだ距離がありそうだけど、世の中の動きをおおよそ知るには良い。

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2015年11月02日

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時間ができたので、大学一回や就活の時に買いこんだ経済学系の新書を再読・整理することに。本当に基本のきという内容だけど、供給曲線のちゃんとした説明とか、きれいに忘れていたので、いい復習になった。

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2014年11月09日

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経済学基礎ひととおり、なんだけど、うちの高校生を見るにこれじゃちと難しすぎに思うが、これくらい理解せよというところか。でも、これわかってたら大学の経済学部行かなくてもいいよ。

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2014年07月02日

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この本をもって経済学を理解するというところまではいかない感じ。
途中の政府の役割のところはわかりやすかった気がする。

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2014年03月07日

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まさに高校生のころ経済学というものがわからなくて購入した一冊。
いわゆる経済学を丁寧に説明したもの。
いわゆる経済学を知り直したいときに、また読みたい。

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2013年03月05日

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ネタバレ

わかりやすいし、受験用の参考書みたいに知識を与える書籍というよりは理解を手助けする書籍というところか。
「高校生のための」と書かれているが、高校生というよりも大学1年の一番最初などに読むと「経済学」が取っ付き易くなるのではないだろうか?

その為、知識の取得というより、経済の仕組みの基本中の基本を理解するのに役立つと思われる。
が、体系だってはいないという評価があるように、参考書みたいな章立てで書かれているわけではない。

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2012年05月23日

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お風呂読書用に購入。お値段なんと105円。
今のところ目新しい発見はない。
最後の二章はもう一回読むかな。

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2011年11月23日

Posted by ブクログ

 「需要と供給」「市場メカニズム」「政府」「経済全体」「お金」「税金と財政」等、とてもわかりやすい。確かに高校生でもわかるように書いている。しかし、なぜ現実には、エコノミストの言うことがバラバラなのだろうか?
 研究者によって意見がまったく違う学問が社会科学といえるのだろうか、と素人である私は思ってしまう。
 日本経済が1990年代から、現在に至るまでうまく成長できていないことは明らかであるが、それはなぜなのかをわかりやすく教えて欲しいと思う。

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2011年09月08日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
わが国の高校では、経済学がほとんど教えられていない。
「政治・経済」という科目に経済学の基礎が説明されているが、この科目自体の影が薄い。
一方、世の人々の経済に対する関心はけっして低くない。
本書では高校生にもわかるように、ポイントをきちんと抑えながら、経済学の基本的な考え方を解説する
理論そのものよりも、現実の経済問題の解決に経済学の考え方がどのように生かせるかという、実践的な面を重視する。

[ 目次 ]
序章 経済学を学ぶ前に
第1章 需要と供給の決まり方
第2章 市場メカニズムの魅力
第3章 なぜ政府が必要なのか
第4章 経済全体の動きをつかむ
第5章 お金の回り方を探る
第6章 税金と財政のあり方を考える

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[ 参考となる書評 ]

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2014年10月27日

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