【感想・ネタバレ】めざせ1等賞(14)のレビュー

あらすじ

雪と強風、気温の低下。さまざまな悪条件に見舞われた「博多マラソン」は、ついに終盤戦へ。先頭集団の5人は、ハイスピードを維持したまま競技場に辿り着いた。高地トレーニングにより絶対の自信をつけていたアメリカ人選手・ペリーは、最後まで優勝をあきらめない。途中で一度スタミナを使い果たした一等賞(いっとう しょう)は、奇跡の回復力で首位をうかがう。だが、人気も実力も最高クラスのランナー・五十嵐もまた、勝利への執念に燃えていた。幼い頃その身に刻まれた、大きな傷跡がいつ痛み出すかわからない。それでも、走ることの魅力は五十嵐を突き動かすのだった。博多編完結の第14巻、真一文字のゴールテープを最初に破った者は誰なのか!? そして、レース後には大きな悲劇が……(全16巻)!!

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