あらすじ
「怖いなあ、ほんま女は怖い。闇やな。真っ黒い闇を覗き込んでるみたいや」
瀬戸内の小さな島で、白豚と呼ばれていた一人の少女には夢があった。彼女は島から飛び立ち御伽話の如く夢を叶えることができるのか。「自分の中にある力をすべて注ぎ込み、最高傑作を書きたい。そのつもりで書きました」――横関大
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ユーモラスでヒューマンなミステリーに寄りつつあった著者が、原点回帰本格ミステリーの傑作・快心作。主要登場人物の心情描写が抜群なので、素晴らしいプロットと回収を更なる高みに昇華させている。底なし沼のような白鳥遥奈の実像と虚像を、針宮実沙子を通してのステレオタイプ視点でみていった時の落差の加減が絶妙に良い。ラストの対峙はゾクゾクするし、見事な余韻を残した終わり方も抜群。今年のこのミスで上位に入ってほしい1作。
Posted by ブクログ
ゾクゾクしながら読んだ!
いったい、どこまで望むのか。
そして、シンデレラになれるのか…。
瀬戸内の島で、「白豚」とあだ名をつけられた白鳥遥奈は、「シンデレラ日記」をつけていた。
針宮実沙子がたまたまそのノートを拾い、シンデレラになるための七ヶ条を読んでしまう。
友人でもない2人が、秘密を共有するように話するのには時間はかからなかった。
そう簡単になれるわけないが、どうすれば夢に近づくかを考えるのは楽しかったが、夏休み後に何も言わず遥奈は引っ越してしまう。
それから大学のミスコンで再会した遥奈は、全くの別人になっていて…。
華麗に変身を遂げた彼女は、さらに上を目指すべくく、自分の手は汚さずに成し遂げていく。
彼女がやらせたとか…は、わからないうちにすべてが上手く回っていく。
それがずっと続いていくかに思われたが…。
最後の最後に衝撃を受ける。
まさか…だ。
実沙子は、遥奈と再会することがなければ今の実沙子ではなかったはずだろう。
それを本人がいちばんわかっているはずで、夢を追いかけ手に入れるのは…。
このラストは…。気になる。
Posted by ブクログ
整形美人になってファーストレディになる夢を実現させていく岡山の島出身のはぶられ娘と優等生の話。
次犯罪が次々起こる。
最後に本人は別人?の大どんでん返し。
面白い
Posted by ブクログ
どこかで読んだことがありそうな展開だけど、とにかく遥奈の目的がはっきりしていて全然ぶれないのはある意味すごいと思った。
ドラマになりそうな話。