あらすじ
真面目に頑張っているのに、成果が頭打ちになっていたり、空回りしていたりと、何か「閉塞感」を感じていませんか? 考えれば考えるほど、動けなくなり、一歩も進めないまま時間だけが過ぎることがありませんか?
その原因は、真面目さゆえに陥る「計画固執の縛り」「完璧主義の縛り」「遠慮の縛り」という3つの「真面目の縛り」にあります。
正解のない不確実な現代において、失敗を恐れて完璧に準備し、他者の目を気にする過剰な「真面目さ」は行動のブレーキとなり、本来のポテンシャルを潰してしまいます。
本書では、マッキンゼー、エゴンゼンダー、スタンフォードという世界最高峰の環境で、数千人のビジネスパーソンと向き合ってきた著者が、その経験知と数々の論文などのエビデンスをもとに、「真面目の縛り」を解き放ち、ポテンシャルを最大化する実践的メソッドを紹介します。
解決の鍵は、日本人特有の「真面目さ」を捨てることではなく、「真面目の縛り」のみを取り除き、シリコンバレーのエリートたちが実践する「戦略的ないいかげんさ」をブレンドすること。具体的には次の「3つの力=仕事ができる人の3原則」を身につけることです。
フロー実験力:完璧な計画を待たず、失敗しても致命傷にならない「安全な小さな実験」を設計し試す力。
純粋フォーカス力:全方位満点を手放し、自分の本質的な強みや本当に大切にしたいことにピントを絞る力。
共感巻き込み力:過剰な遠慮を捨て、自分の弱さを晒して他者の共鳴を生み、周囲を巻き込む力。
本書では、読者が「真面目の縛り」を解き、上記の3つの力を身に付けて、現実課題に対処していけるように「真面目の罠を脱するツールキット」をつけています。これを取り入れることで、読者自身が本を読むだけでなく、確実に行動に移せるところまで支援します。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「真面目な性格が仇になるな」と感じる時が時々あります。自分はそんなに真面目では無いと思う方でも、人から真面目だと言われた事があるなら、この本を読む事をおすすめします。
真面目な人が頭では理解しているけど、行動に移せない。そんな時はどうするのが良いか、アドバイスをくれる一冊です。
書いてある内容は、真面目な方であれば「知っている」、「分かっている」内容かと思いますが、文字にして客観的に読むと、不思議と「なぜこんな簡単で小さな行動ができないのか?」と、感じるようになりました。
本書の良いところは、さらにまだ一歩が踏み出せない人に対して、もう一度背中を押してくれるアドバイスがあるところです。
早速、職場で小さな実験(本書を読むと意味が分かります)をしたところ、自分が思っている程、相手は気にしていなかったとか、久しぶりに会話してみたら、以前のイメージから少し変わっていたなど、自分の行動の前後でモヤモヤしていたものが晴れていく感じでした。