あらすじ
王族すらも凌ぐ財力と噂されるアッカソーン商会・社長の一人娘アデリーナは、幼いながらに婚約者がいた。相手は軍閥貴族の中核をなす侯爵家の長男エドワード。彼は容姿端麗で、騎士学校では首席、平民で4歳年下のアデリーナにも優しく接してくれる。アデリーナがエドワードを好きになるのは当然だった。だがある日、アデリーナは彼と悪友たちの会話を聞いてしまう。エドワードにはすでに美しい恋人がいるというのだ。彼はアデリーナと結婚はするけれど、恋人との関係も継続するつもりらしい。アデリーナの幼い恋は無残に破れ、父の破産をきっかけに婚約は破談となった。――そして10年後。アデリーナは自立し、その気の強さと功績から「怒れる炎の天使」という異名を持つ看護婦として、野戦病院に勤めていた。そんなアデリーナは動揺していた。この野戦病院に、かつての婚約者エドワードが患者としてやってきたのだ。彼は視力を失っていて、アデリーナの素性に気づかず恋心を抱いたようで……。
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匿名
天使を手に入れる事ができたのは
エドワードが成長し過去の自分の愚かさを省みる真摯さがあったからですね。元恋人は強欲で強かでエドワードに対して愛が無いというかアクセサリーとして利用していたというオチで若くて傲慢で盲目で愚かなエドワードが恋に恋していたような感じ。エドワードも元恋人に対して舐め腐っているような言動をしていたし遅かれ早かれ終わってた関係だろうなと。自身がその程度だから同程度の人間としか付き合えなかったんだと思います。
ヒロインのアデリーナが本当に強くて真っ直ぐで綺麗でかわいいです。過剰なすれ違いもなく通じ合えたのはアデリーナの心の美しさ、人として器が大きいところとエドワードかひたすら過ちを認めて真摯に気持ちを伝えたからですね!
歌姫上がりで公爵夫人になったけど社交界で地位が低いため、エドワードを利用して悲劇のヒロイン設定歌劇を広めた公爵夫人への所謂ざまぁは見たかったです。こんなのと付き合っていたエドワードに問題があるのはそうですけど、あまりにも好き勝手しすぎで不愉快な女。一生満たされない人生を送るんだろうな。嫌でもそのうちエドワードのアデリーナへの溺愛を知るだろうし、自分と付き合っていた頃との差も明確になるだろうし。