あらすじ
『このミス』大賞受賞作家が贈る
アルファベット26字にまつわるSS集!
犯罪グループのコードネームに憧れる若者は……(「A チーム」)。B級映画の名監督は、なぜ非業の死を遂げたのか(「B 理由」)。「くるま」であるセドリックは、最新技術で学習を重ね……(「C 俺はくるまだ」)。『D坂の殺人事件』の聖地で、私が遭遇した奇妙な事件(「D 坂道の怪」)。アルファベット26字に因んだショートミステリーに、著者が隠したメッセージとは? ぜひその手で暴いてみせてほしい。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
アルファベットにちなんだ物語が描かれる短編集。作者が冒頭で述べているように、自縄自縛となったであろう作品も確かにある。それでもやはりアルファベット順に26篇のミステリーを作るというのは骨の折れる作業だっただろう。
これを本格ミステリーと期待するのは、はっきり言って間違っている。26件も殺人は起きないし、中には頭の中でイメージしにくい作品もあった(「K」は出版業に携わっている人なら納得しやすいのかもしれないが、テキトーに読んでいる私には正直よくわからなかった)
しかし、それでも光るものがいくつかあって、個人的には満足いくものだった。
なお、本書には、著者が仕掛けた謎があり、時折さも意味がありますよ的な感じで急に太字になっている部分が出てくる。自身で謎を解きながら読むというタイプの人はぜひ挑戦してみてほしい。
(そして私にこっそり教えてくれるとうれしいのである)
Posted by ブクログ
相変わらず東京くら大阪の帰りの新幹線のお供として猿田彦で購入。結局最初のAが最も面白かった。長さも適切で買って損はないと思う。たまに出てくる太字の意味が分からなかった。誰か教えて欲しい。