【感想・ネタバレ】デジタル社会の歩き方のレビュー

あらすじ

〈あの頃〉のインターネットは、もう存在しない――。あなたが見ているインターネットの世界は、どういう仕組みで作られているのか知っていますか? 気付かないうちに変わってしまったデジタル社会のリアルを読み解く。「Forbes JAPAN UNDER 30」を受賞した著者による「群像」の人気連載エッセイを書籍化! ニュース解説メディア『The HEADLINE』編集長・石田健氏との特別対談〈「正しい情報」を得るにはどうしたら良いのか?〉を巻末収録。

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Posted by ブクログ

インターネットから受ける影響や社会的な価値観の変化、カス化するSNS、AIスロップ、AIが起こす「脳の腐食」、AIサイコーシス、SNSが息苦しい…。
気になりすぎる内容ばかりで読まずにいられなかった。
特に読みたかったのがオフラインについての章。
最近のSNSを見ていて感じるアナログへの回帰。
紙の本を読んだり、編み物をしたり、フィルムカメラやチェキを使って写真をプリントしたり、有線イヤホンや昔の音楽プレーヤーが流行っていたり、それらの行為は一体なぜなのだろうと気になっていた。
この動きは、単なるアナログ回帰ではなく、「自分の時間と記憶をどこに預けるか」という本質的な問いが込められている。
現代はインターネット空間に常に繋がっている。
ログインすることよりもログオフすることの方が、強い意志を必要になる。
どこまでをオンラインに委ね、どこからオンラインから切り離すのかという線引きを、自分の手に取り戻そうとする「抵抗」の試み、という表現がすごく腑に落ちた。
「アナログな時間を求める欲望は現実逃避ではなく、むしろ現実と向き合い続けるための緩衝地帯を確保しようとする試みとして捉え直す」
という著者の考えに、SNSで流れてくる彼らの空気感が、解像度を上げて、言語化されたような気持ちになった。
ネットが人間に与える影響について、細かい取材や観察にもとづいた記録であり、特定の結論はない。
誰もが同じインターネットを見ているわけではない時代で、インターネットと社会と人間を理解するためのスタート地点としての気付きを与えてくれる本だった。

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2026年10月01日

Posted by ブクログ

特に印象に残ったのは、インターネットやSNS、AIなどによって簡単に多くの情報を得られるようになったからこそ、情報をそのまま信じるのではなく、「本当に正しいのか」「誰が発信しているのか」を考える必要があるという点です。

また、デジタル技術に振り回されるのではなく、自分の目的に合わせて上手に活用することが重要だと思いました。これからさらにAIやデジタル技術が身近になる中で、単に使い方を覚えるだけではなく、自分で考え、判断しながら使う力を身につけたいです。

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2026年09月25日

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