【感想・ネタバレ】半熟革命 1のレビュー

槇村さとる

【夢見たシティ・ライフ…のはずが!?】東京に憧れ上京したハナだったが、新居は千葉県浦安市の古い木造住宅。その上、家主の男・ジロと同居するハメに！ 夢破れたバンドのヴォーカル・カズオも入居し、ジロの家は賑やかになっていった。そんな中、ジロがビデオを使った「メッセージ・サービス」を開業すると言って…!?

[きーちゃ · ★★★★★]

半熟革命

私が、槇村さとるさんの作品の中で、1番好きな作品です。
ミーハーなハナちゃんがどんどん人間味をおびてくる所に、初めて読んだ学生時代に心トキメキ、揺れました。
ジローさんがどんどんカッコ良く感じ、周りの猫実町の人々に打ち解けていく感じもステキ。
カラフルな東京よりも、千葉の方にときめいてしまう。
恥ずかしながら、ハーゲンダッツを初めて知ったのもの、これでした。
未だに、オシャレな人々はいるけど、それに憧れている大人になりきれない人に読んで欲しい。

[ブクログ · ★★★★☆]

CATVとかデザイン専門学校、原宿や浦安などが話の中に出てきて、これをはじめて読んだ頃は結構小さかったからかなり？？？だったけれど、なんとなくクリエイティブの世界のお話なんじゃなぁ、と思いながらほんのり憧れたものです…。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「はなちゃん」的キャラ好きでした。この方の作品からは、リアルタイムでズシンとくる言葉をよく頂戴しました。