【感想・ネタバレ】ソード・ワールド短編集 ただひとたびの奇跡のレビュー

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ネタバレ

感想の感想になってしまいますが、ルール覚えてから読んだので、
ソード・ワールドRPGのルールを知らないと話の細かい所が解らない事があるのかと驚きました。
知っていても知らなくても面白いという方がいいですよね。
割と昔の作品だからその辺りが試行錯誤の最中であったのでしょうか?

ゲームルールでは、精霊魔法はレベルに応じて、その場に精霊がいさえすれば、性別で違いがでる2種類の精霊以外、なんでも使えます。いないと全く使えません。
同一世界内でも別ゲームの「ロードス島戦記」や「クリスタニア」では、魔法のルールもいくらか違いますが。
精霊を品物に封じて連れ歩いて(持ち歩いて?)本来はいない場所へ連れていき魔法の使用を可能にする精霊魔法があります。これが「契約」といえば契約かも知れません。

ドルティ高司祭に関しては、奇跡(神聖魔法)を使えないと思い込んでいた今までの経験も踏まえて、最終的に本人が今後も一切使わないと決断したので、結果的に一度限りの神聖魔法の使用に。この短編によると歴史上では 奇跡の使えない法王 となるらしいですね。
「魔法戦士リウイ」の最後からすると、大陸中が戦争で大変なのに...?負傷者病人大勢出て、自分が神聖魔法を使いたいと、使うことが可能なだけに悩むでしょうね。
魔法能力無しの法王なんて、弱そうで馬鹿にされそうで国家的・宗教的に不利益な気がしますが、むしろ世間で魔法使い嫌いが増えたから信者の獲得と安心の為に是非とも即位していただくのでしょうか?人格的には元々優れているのですし。←他の作品の感想混ざりました。この短編執筆当時は大陸の未来をどう想定していたのでしょうか。

小説なのでルールがどうの言うのはうざったいですが、ルールではこんな感じ?と考えながら読んでいました。
読んだのが昔の事で覚えが怪しいですが、こんな感じだったと思います。

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2016年10月14日

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