あらすじ
中東・アフリカで四半世紀にわたって活動を続ける瀬谷ルミ子さんによる、初の児童向け読み物。武装解除、難民の退避支援、そして紛争予防まで。「いのる平和」から「つくる平和」に向けて、戦争と平和を具体的に考え始めるためのノンフィクション。
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Posted by ブクログ
瀬谷ルミ子さんの本を読むのは二冊目。前半は児童向けに『職業は武装解除』の内容と同じで、なぜこの仕事を選んだのか、武装解除とはどのような仕事なのかを説明しています。
前著では、祈るだけではなく、行動して平和を築く重要性を説いていたのだけど、どうやって平和を作るのか?また、紛争を予防する方法は?
その具体的な方法や考え方を知りたいと思っていたところだった。
本書のなかで私が知りたかった、平和をいかにして作るかが具体的に書かれており、人を変える、仕組みを変える、社会を変えるという段階をふみ、時間をかけて実践する様子がよく理解できた。この方法は紛争地だけではなく、いわゆる荒れた地域や、荒れた学校といった場所でも通用する考えではないかと思う。
前著でも知っていた話であっても、再度読むことで紛争地の人々の切実な声には、響くものがある。
戦争を乗り越え、復興を果たした日本だからこそ、できる役割もある。
ぜひ、多くの人に知ってもらいたい。