あらすじ
伯爵令嬢アニエス・ロシュフォールは、婚約者で騎士団副長のリュシアンから約束を何度も破られてきた。
理由はいつも同じ。病弱な幼馴染セリーヌが体調を崩したから……。観劇も、庭園会も、夜会も、彼は彼女を選んできた。
それでもアニエスは待った。けれど最後の夜会で、ついに彼の席を下げてもらう。
数日後、当然のように次の約束を取りつけようとするリュシアンに、アニエスは告げる。
「空けていただく時間も、私の隣の席も、もう残っていませんけど」
決断を下したアニエスの隣の席には、いつしか隣国大使の甥、オーギュスト・ラフォン子爵令息の姿が……。
本当の強さを知った彼女に相応しい、新しい婚約者は果たして……人気WEB小説、大幅加筆の決定版。
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匿名
色々あったけど、、、
ヒロインを後回しにし続ける婚約者も、何かとすぐ婚約者を呼びつける病弱な婚約者の幼馴染も本当に「そんなつもりなかった」ばかりで、この人たちは無意識かもしれないけどヒロインを傷つけ続けて、どんなに耐えていたかが伝わってきました。しかし、そんな2人に区切りをつけたヒロインもかっこよかったですし、近くで支えていたヒーローや普段厳しい両親、ずっとヒロインが1人で頑張ってきたのを見てきた他の貴族達もヒロインの味方で本当に良かったです。少しスカッとしました!スカッとするまでが少し長いと感じるかもしれませんが、婚約破棄もできて、元婚約者には後悔をさせ、ヒーローとも幸せになって本当に良かったです。
タイトルに齟齬が…
空席云々のくだりは流石にまたかってなった笑
それほど長い年月の積み重ねの上での話なんだろうけど、如何せん、それが分かりにくいので感覚的にしつこいと言う印象。
個人的には、リュシアンにチャンスをもう一度!って思ってしまう。
不器用なリュシアンの幸せを願わずにはいられない。