【感想・ネタバレ】特殊清掃員が見た怖い部屋のレビュー

あらすじ

孤独死や「孤立化」が増えるにともなって、需要が高まらざるを得ないのが「特殊清掃」。人が亡くなったあとの現場や、ゴミ屋敷という壮絶な現場で働く、関西クリーンサービスの清掃員が見た、人間の怖い話、不可思議な話。

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Posted by ブクログ

特殊清掃員が見た数々の部屋。
そこは事件や自死、ゴミ屋敷、遺品整理などで訪れた部屋。

実際に体験したことが書かれているので、余計に怖いと感じる。

特に「獣の巣くう家」は異様であった。
「災いを呼ぶ家」は、その土地が原因なのか、怨念が憑いているのか…。

全22話あるが、あっという間に読み終えるほどの孤独や闇や悲しみや恐れなどの人間模様を映し出していた。

孤独の怖さを知った。





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2026年09月30日

Posted by ブクログ

ホラーっぽいですが、一応ノンフィクション。でも読み口はホラーでした。
事故物件や常軌を逸したゴミ屋敷の特殊清掃を行う関西クリーンサービスが遭遇した部屋にまつわる物語。思ったよりも心霊的な話はなく、現実的です。だけれど、というか、だからこそ怖い部分もありました。人が死んではいないものの、ゴミ屋敷に住み続けている人の話の方が個人的には怖くて……一番印象的だったのが「ドント・ムーブ」。どうやったらそんな状態で住めるのか、こんなの異常すぎる! と思ったものの、「夢のタワマン」を読むと、案外と「普通の人」がちょっとしたきっかけでそうなってしまうのだと知って、怖いという感情よりも淋しさや悲しさという感情がわき起こります。いっそ死ぬより、孤独と絶望の中でそれでも生き続ける方がつらいんじゃないかな。いや、それをつらいとすら思わなくなってしまうことが一番異常なのでしょうか。

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2026年09月15日

Posted by ブクログ

読みやすくて一気読みしてしまった。
物語がたくさんあって短編集みたいになってる。どれも実話なのが怖いというか、なんというかリアルで残酷だなと思った。孤独死って現代社会の問題だなと思った。リアルすぎて、おぉってなる場面もあったので、心の余裕がある時に読むのがおすすめ。

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2026年08月09日

Posted by ブクログ

とても読みやすく、気づけば一気読み。特殊清掃の場で起こる怪異ももちろん怖いが、孤独死するまで気付かれない現代の孤独や、家族関係の歪さ、想像を絶するゴミの中での暮らしは何故そうなるのかと思わざるをえない。しかも他人事ではなく、自分だってそうなる可能性があるのが一番怖い。死を遠ざけるのではなく、どうやって生きるかを改めて問われている一冊。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

著者である関西クリーンサービスは不用品回収・遺品整理・ゴミ屋敷の片付け・特殊清掃・不動産売却を行う代行サービスの会社。
代表の亀澤さんは僧侶の資格をもち、片腕であるスタッフの近藤さんは怪談師としてもご活躍されている。
私たちが知ることは難しい凄惨な現場の数々(累計10万件を超えるとのこと)を、このように一冊の本として読むことができるという意味でとても貴重だと思う。

「恐怖」という一言では片付けられない、社会的孤立の行く末について、私たちは真剣に考えなければならない。
私自身、親が、きょうだいが、自分が、と考える頻度が以前よりも高くなってさらに身近な問題になったような気がしている。
連絡不精なので、向こうからアクションがなければすぐ何ヶ月も音信不通になることは想像に難くない。面倒くさがらず安否確認もかねてコミュニケーションを増やしていかないといけないなと思った。ここに書かれていたのはオカルトではない、現実の話なのだから。

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2026年09月20日

Posted by ブクログ

創業20年を迎えた関西クリーンサービスで
働く人が経験した不思議な体験や亡くなった人や
その家族をめぐる闇が垣間見えるお話でした。

この会社は特殊清掃だけでなく遺品整理や
ゴミ屋敷の清掃・片付け、心理的瑕疵のある
不動産の売買など幅広いサービスを行っている。

その中で、人の負の感情(悲しみ、怒り、執着、絶望)などが感じられる話が多かったですが、
特殊清掃をすることで部屋を浄化して
亡くなった家族が少しでも前を向ける手助けを
することができているのは本当に素晴らしい
仕事だと感じました。

本当に助けを必要とする人は声を出さない。
そういう社会になりつつあることで
より孤独死を生み出しています。
少しでも助けを求める人が「助けて」と
いえる社会になってほしいと願います。

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2026年09月01日

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