あらすじ
魔王が勇者に倒されてからおよそ二十年。
平和な世界で『全ての人命の守護と尊重』を目的とする守護騎士のユールは「魔術師が子供を儀式に使おうとしているのではないか」と通報を受けてその家を訪れる。
そこには変人魔道学者・セレミアとその子供・ジズが住んでいた。
汚い部屋に最悪な食生活。
呆れながらも彼らの世話をするうちに、実は幼いジズがセレミアの実子でないことを知る。
それでも仕事は変わらないと家事をしていると、偶然ジズの頭に小さな角を見つける。
隠そうとしたセレミアが咄嗟に魔術を使うと、ユールはなぜか彼に触りたくなってキスしてしまい――。
電子限定ショートストーリー「騎士には向かない論文」、十月先生の挿絵も収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
感情が欠落している半魔のセレミア。
魔王になるであろう2歳のジズ。
セレミアを嫌うジズ。
『全ての人命の守護と尊重』を目的とする守護騎士のユールの真っ直ぐな性格がセレミアを変えていき、ジズにおいても2歳の子供を育てるという決意で引き受けセレミアとジズを追う者たちから守る為に命をかける、凄いなと。
セレミアが夢魔でユールとつい寝てしまい、でも共に旅をし大切な人だからお互い護りたいと思っていて、ユールが死んでしまったのにはびっくりでした。
か、ジズの力により生き返るとかとにかく凄すぎ!!
ユールを失った時のセレミア、晴れて恋人になった2人のしばしの別れの時のセレミアの涙。
感情が分かるようになってきたセレミア、良かったです。
ジズもそんなセレミアにぎこちないながらもなつき始めたのは進歩かな(笑)
ユールとセレミアのズレまくってる所、面白かった?