あらすじ
天国に一番近い飲食店――おみおくり食堂。後悔を抱えて、迷子になった死者だけが訪れる場所。この店に来た人間は、少しだけ生きていた時間に戻ることができる。ルールは三つ。『一、戻れるのは最後の食事時間』『二、どんなことをしても死ぬ運命は変えられない』『三、自分が死ぬことを生者に伝えてはならない』最後の食事を終えたら、死者は再びこの店に帰ってくる。胸に抱えた後悔を手放して――。「さあ召し上がれ」長いしっぽの料理長は、今日もお客が来るのを待っている。おいしくて、切なくて、幸せな、最後の一皿を味わってもらうために。
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Posted by ブクログ
よくある不思議な猫ちゃんが出てくる系の作品ではありますが、読みやすくスッと頭に物語が入ってきてページを捲る手が止まりませんでした。
後悔なく生きていこうと思わせてくれます。日頃から感謝は伝え、好きな人には好きだということを伝えていこうと思います。
けどもしこの世に未練を残した状態で死んでしまったら…私もおみおくり食堂に行きたいな。
しらたまが可愛いです。
Posted by ブクログ
完全にジャケ買いだったけど、感動するお話だった。死ぬ運命は変えられないんだけど、登場人物たちの気持ちが変わっていく様子に涙が零れた。あと、とにかく店主が猫っていう設定が好きすぎる。
Posted by ブクログ
みたらしとしらたまって名前の猫だけでもう可愛い。
すごくファンタジーで辛い出来事が続くが気分は落ち込まない。
食堂のある世界観もほんわかしている。
あとしらたまが立ちよった人たちの料理をみたらしにせがむお話も毎話差し込まれるのもいいね。
過去に1度だけ戻れるのも、制約もあるのも某コーヒー店に似ているけど、食事の時間だけという短い時はシビア。
でもみんな最後は気持ちを伝えられて満足していた。
ルールを破る人が現れるのか。
実はみたらしとしらたまは元は人間なのではと要らぬ想像をして変に期待して読んでしまったので、結構あっさり終わったなと感じてしまった。
もうちょいダーク味ある作品を読んでみたかった。