あらすじ
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私たちが知らなかった、
ユダヤ人の歩み
世界史を貫く大きな補助線であるユダヤとユダヤ人。
そこには複雑に絡み合った民族の歴史が横たわっている。
ユダヤ史、ユダヤ問題を知ることは、未来を知ること。
その複雑さに尻込みしていた人も手に取りやすい、「図解で全体を理解できる」究極の1冊。
14歳から読める、わかる。
カラー図版満載の大好評シリーズ第39弾!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても勉強になりました。
一読で、この本の内容の半分も理解できた気がしませんが、ユダヤ人のルーツやイスラエルという国の歴史とその複雑さを知るきっかけになりました。
特に私が興味深いと感じたのが、イスラエルの若者の幸福度が世界3位ということ。著者は戦う国ゆえの絆の強さ、徴兵制による厳しい兵役を終えて感じることのできる、生きている実感や感謝の思い、人生への主体性が幸福感に繫っているのではと考察されていて、読んでいて複雑な思いと共に、幸福について深く考える機会になりました。
アメリカにユダヤ人がとても多いことも知らなかったことで、アメリカがイスラエルに強く出られない理由などもはじめて知ることばかりでした。
この本はユダヤ人側に主軸を置かれて書かれたものなので、次はパレスチナ人側の目線で書かれたものも読んでみたいと思いました。
平和について、知るところからはじめたいと思います。
Posted by ブクログ
一番驚いたのはアメリカにユダヤ系の人がとても多いということ。漠然と「ヨーロッパの民族」というイメージしかなかったので、アメリカ社会の中にこれほど大きなユダヤ人コミュニティがあるとは知らなかった。加えて、世界的な著名人の中にユダヤ系の人物がかなり多いことにも驚かされた。政治・経済・学問・エンタメなど、幅広い分野で名前が挙がってくるのを見ると、離散(ディアスポラ)の歴史がそのまま各国での存在感につながっているのだと実感できた。
「図解でわかる」というタイトル通り、複雑なユダヤ史をビジュアルで整理しようという試み自体はありがたいのだが、正直なところ図解は少しわかりにくく感じた。情報量が多い割に図の中で処理しようとしているせいか、文字だけで説明されるよりも逆に頭に入りにくい箇所があった。個人的には、同じ「わかりやすさ」を狙うなら図解よりも漫画形式の方が、時系列や人物関係をストーリーとして追えるぶん理解しやすいのではと思う。
内容自体は、古代のヘブライ人の移動から現代のパレスチナ問題まで一冊で俯瞰できる構成になっていて、ユダヤ史の「土台」を知るにはちょうどいいボリューム。ただ、もう少し噛み砕いた見せ方があればより頭に残ったかなという印象で、星3つとしました。