【感想・ネタバレ】逆鱗のレビュー

あらすじ

新宿区百人町の探偵・氷川凜(ひかわりん)。彼女のもとに、やくざに追われる女子高生が逃げ込んできた。兄の隼斗が暴力団事務所に火を放つ現場に居合わせ、その罪を着せられているという。隼斗は行方不明のまま。凜は幼なじみの元マル暴刑事・赤峰重樹(あかみねしげき)を呼び出すが、時を同じくして、河川で男性の頭部のみが見つかる連続死体遺棄事件が発生する。被害者たちの下唇の裏にはひし形の刺青が入っていた。

消えた隼人を追う凜と、猟奇殺人を追う赤峰。交わるはずのない事件は、やがて東京の裏社会を二分する巨大な抗争へと繋がっていく。絶体絶命の危機の中、幼なじみの二人が己の流儀を貫く。東京を舞台に放たれる、傑作ハードボイルド!

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Posted by ブクログ

新宿で探偵やってる凜の元にヤクザに追われる女子高生が助けを求めてやってくる。また凜の幼馴染の刑事赤嶺は頭部のみが遺棄されていた連続猟奇殺人を捜査。無関係と思われた二つの事件が次第に交わっていく。

とてもおもしろかったです。令和の時代にこんなガチガチでこてこてのハードボイルドミステリが供給されるとは。作者さんすごくお若い方みたいですね。その年齢でこんな重厚感はなかなかにすごい。いろいろ好みじゃないところもあるかもしれないけど、ハードボイルドファンはジャンル消滅を避けるためにもこの方を大事に育てていってあげてほしいと思う。デビュー作でこれだけ書ける人はそうはいないんじゃないかと。

個人的な意見。ある程度人数絞ってフーダニットとかやる本格ミステリと違ってハードボイルドはどんどん話が展開していく過程で登場人物もどんどん増えていくから「主な登場人物一覧」があると読みやすいなーと。。

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2026年09月25日

Posted by ブクログ

メフィスト賞6連発の、3発目。
結構読ませる展開でした。
良く言えばオマージュ、悪く言えばデジャヴのような部分も見られますね(まぁそれはしょうがないのですが)。
クライマックスのドンパチシーンは、「毒猿」(「新宿鮫」(作·大沢在昌)の2作目)のようでしたが、毒猿のin新宿御苑は兎も角、今作のin井の頭公園は近所迷惑この上無い

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2026年08月20日

Posted by ブクログ

かなり荒削りな物語展開の小説だが、傷負けしない赤峰刑事の奮戦に引き込まれた。
中国の貧しい炭鉱生活から抜け出す為、宇春を失ったら仕打ちへの復讐に執念を燃やす隼人。
探偵の凛、麻薬取引に絡む松川組と喜花組、ゾクの星狼、そして隼人の妹の瀬菜。
かなり無理筋の展開を強引に引っ張る意欲は凄いと認めるが、もう少し物語を整理して進めると読みやすくなったと思う。
それにしても読んでいて痛さの伝わる小説だった。

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2026年09月27日

Posted by ブクログ

どんどん話が進み、絶え間ない。
一行も見逃すことが出来ないほど、面白いし内容も濃い。想像を超えるシーンの連続で非常に読み応え抜群だった。すばらしい!

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2026年09月03日

Posted by ブクログ

探偵を営む凜のもとに、高校生のカップルが訪ねてくる。やくざに追われている彼女を助けてほしいという依頼、その原因は彼女の兄が暴力団事務所に放火したせいだという。凜は幼馴染で刑事の赤峰にも協力を要請するが、事態は彼の捜査する連続殺人にも関連するようだった。スピーディでスリリング、アクション満載のミステリです。
初っ端から謎が盛りだくさんです。瀬菜の兄・隼人は何をしようとしているのか、凄惨な連続殺人の背景には何があるのか、そして中国の農村で過酷な生活を送る少年の物語。これらすべてが徐々に繋がり全体図が見えてくると、暴力団の勢力争いなどの構造もあって、物語の緊迫感に拍車がかかります。凜と赤峰に次々襲い掛かる危機、そしてそれを迎え撃つ彼らのカッコよさがとにかく魅力的でわくわくします。まあ一応主役だし大丈夫かな、という安心感もあるし。
事件のもととなった悲劇、復讐劇からさらに生まれた凄惨すぎる復讐と真相が衝撃的でした。そしてラスト、赤峰が犯人に向けた言葉があまりにカッコいいし、そして切なくて印象に残ります。この二人の活躍、また読みたいなあ。

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2026年08月26日

Posted by ブクログ

在嶋満さんの『逆鱗』を読んだ。主要な人物の関係がなかなか頭のなかで整理されずに難渋したが、最後までしっかり楽しめた。アクションシーンをスピード感を落とさずに文字だけで伝えるのはとても難しいと思うのだけれど、その辺りもクリアしていて満足度が高い。それだけに著者の年齢に驚いた。凄い!

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2026年08月25日

Posted by ブクログ

25歳の大学院生のメフィスト賞受賞作品。人物造形や構成がよく熟れていたと思う反面、もう少しリアルであってほしかった。途中からはゴルゴ13が出てくるのではと思った程だった。何でも有りの元気いっぱいの作者なんだろうな。

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

中盤まではドキドキの展開だったが真相が見えてきてからはやや退屈した。彼女がカナコになる展開の方が良かったのでは?と思ってしまったのは自分だけだろうか。

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2026年09月11日

Posted by ブクログ

美人で探偵で鞭を使う、、この設定以外は私好みだった。新井隼人の過去はとても読ませた。こっち方面を書いたほうがいいのでは、、と思わせるぐらい。登場人物が多くてついていくのに必死だった。今後も期待したい!

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2026年09月06日

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